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2408 奥の細道むすびの地記念館 無何有荘大醒榭

今回も大垣、ラストです

ここ大垣は松尾芭蕉が『奥の細道』の旅を終えた場所であり「奥の細道むすびの地」と呼ばれています。

住吉燈台・船町港跡
元禄2年(1689)の秋、松尾芭蕉が『奥の細道』の旅を終え、ここから桑名へ船で旅立った場所。

芭蕉と谷木因像

奥の細道むすびの地記念館

芭蕉さんの姿
期間:7月13日(土)~8月25日(日)

芭蕉筆「ひよろひよろと」句画賛、芭蕉書簡、月樵画・奚花坊賛「やま路来て」句芭蕉像など拝見。


無何有荘大醒榭
大垣藩の藩老・小原鉄心が安政3年(1856)に建てた 別荘「無何有荘」。そこに「大醒榭」「蓬宇」「小夢窩」の三亭を造っています。「蓬宇」「小夢窩」は現存せず、「大醒榭」のみが残ります。

茶室・湯殿・水屋・厠の4室で構成されており、随所に中国風意匠が取り入れられている。

衝立
上部に「ギヤマン」がはめ込まれ、小原鉄心と親交のあった佐久間象山や高島秋帆らの書画詩文が浮き彫りされている。

煎茶室は六畳と1畳半大の板の間よりなる。
西面中央を壁床とし、その南側を床脇とする。天井は葦の網代。

北側は池に張り出している。

創建当時の池は牛尾川(水門川)に繋がり、船から直接板の間へ上がる事が出来た。

以上で大垣は終了ですが・・・・最後に立ち寄ったのが

金蝶園総本家

夏の風物詩、水まんじゅうです。

冷やし抹茶とともにいただきました。
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