石川県立美術館
加賀百万石 文武の誉れ―歴史と継承―
期間:7月10日(土) ~ 2021年8月8日(日)※会期短縮により7月30日(金)で終了
剣 銘 吉光 (白山吉光)
国宝。鎌倉時代、山城国粟田口派の刀工・藤四郎吉光の作。
寛永10年(1633)徳川家光の養女・大姫(水戸藩主・徳川頼房の四女、清泰院)が加賀藩三代藩主・前田光高に嫁いだ際の持参品で、その死後に四代藩主・綱紀が母の冥福を祈念して白山比咩神社に奉納した。
太刀 銘 備前国長船住長光
鎌倉時代、備前長船派の刀工・長光の作。
明暦4年(1658)、大聖寺藩2代藩主・前田利明より白山比咩神社に奉納された。
雲龍蒔絵大小拵
鞘全体を朱漆塗とし、金の蒔絵で雲竜を描く。
前田利家が桶狭間の戦いに佩用したと伝える。尾山神社蔵。
他にも前田藤四郎、太郎作正宗、北野江、籠手切正宗といった刀剣や前田利家所用の金小札白糸素懸威胴丸具足などを拝見しました。
なかなかの展示でしたが、2015年の「百万石の名宝」展に比べるとパワーダウンした印象でした。
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