SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1702 本能寺 大賓殿宝物館 春の寺宝展

今回は京都
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本能寺 大賓殿宝物館
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春の寺宝展
期間:1月7日(土)~4月9日(日)
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新撰菟玖波集
三条西実隆の支援のもと連歌師の宗祇を中心に兼載・肖柏・宗長等が協力し編集された准勅撰連歌撰集。これは文禄四年(1595)の写本。
新撰菟玖波集には約2000句、約250人の句が選ばれているが、多くの句が選ばれている人物は宗祇が選んだ連歌七賢や、宗祇の弟子的立場の実隆・兼載・肖柏・宗長、足利義政や大内政弘といった武家の有力者と宗祇に関係する人物が多くを占めている。 
芝草句内岩橋 心敬著
連歌師の心敬が文明二年(1470)奥州会津にて書し興俊(のちの兼載)に与えた句集。
本能寺本は同じ心敬著の連歌論「所々返答」と同じ箱に収められている。
「所々返答」第三状は宗祇が自作の批評を心敬に願い、それに応えて心敬が句に批評を加えているのだが、その内容は「過剰である」「作意が先立っている」と痛烈なもの。
落葉百韻
文正元年(1466)に本能寺大書院で催された連歌会の記録。発句は一条兼良で、本能寺六世・日与上人や心敬が参加している。

いつもは信長関連の展示を中心に観ていますが、今回は連歌関連に注目して拝見しました。 
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