京都国立博物館 特別展覧会 「狩野永徳」
「信長さま・秀吉さま ご推奨!!」「天下をとった絵師、京都に見参。」なんとも派手な事であります。かなりの盛況ぶりで待ち時間もあるとの事。
京都国立博物館に到着。「待ち時間110分」長いとは聞いていましたが、これ程とは。しばらく廻りを散策して戻ってくると「待ち時間140分」長くなってるし。仕方ないので、少し早いが昼食をとる事に。近くのイタリアンでランチです。前菜とピザが美味しかったです。博物館に戻ってくると「待ち時間90分」なんとか2桁に(それでも長い)。並ぶ事にしました。90分間延々とならびます。
やっと入場・・・かなり疲れますね。
洛中洛外図屏風 国宝。織田信長が上杉謙信に送ったものとされています。なんとも煌びやかです。精細にして精彩。永徳の代表作だけあって観覧している人も一番多く観るのに苦労しました。
織田信長画像 信長は永徳に数々の作画を要請した一人。安土城の天主障壁画も彼の作です。秀吉の大坂城にも数々の作品を描いたのですが、いずれの城も戦災で灰となり永徳の作品も運命を共にしました。
唐獅子図屏風 なんともデカイ作品で圧倒されます。秀吉依頼の作品で、この前に座り居並ぶ大名・家臣に偉大さを見せつけた事でしょう。
絵について私は素人で、この展覧会も永徳本人より信長・秀吉との関わり、安土桃山時代の気分を感じたくて行ってみましたが、なかなか良かったです。しかし人が多いのはなんともねぇ。
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