熱田神宮
宝物館
コーナー展 「武将と熱田」
期間:5月27日(金)~6月28日(火)
脇指 銘 吉光 / 亀王丸 (号 蜘蛛切丸)
長さ32.6cm。鎌倉時代作。平造で表中央に円い金象嵌が施されている。
『張州雑志』には源氏重代の宝刀とも、織田信長が桶狭間の戦いのあった永禄三年(1560年)に熱田神宮に奉納したとも記されている。
あづま道の記 烏丸光広筆
光広が日光東照宮へ勅使として下向した際の紀行文「路の記(東海の記)」の一部。
内容は桑名から海上七里を船で渡り宮に着き、熱田神宮を参拝して笠寺へ行く辺りを述べている。
菅原道真坐像
右手に笏を持ち左腰に飾太刀を佩いた束帯姿の菅原道真の坐像。
軸裏より織田信勝が天文廿二年(1553)六月に熱田神宮へ奉納した事がわかる。
織田信勝は織田信長の弟、信長と争った後に永禄元年(1558)に信長により謀殺されている。
信長塀
桶狭間の戦いの前に織田信長は熱田神宮にて必勝祈願を行った。そして今川義元を破った信長はこの築地塀を寄進した。
次回も熱田神宮
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