藤田美術館
春季展「藤田傳三郎の軌跡」
期間:3月10日(土)~6月17日(日)
象牙溜塗茶杓 武野紹鴎作
象牙製ですが溜塗のため、白色ではなく茶褐色をしています。茶杓=竹製となる前の作品。筒に紹鴎が自号「一閑」と朱書している。
赤楽茶碗 銘 恩城寺 長次郎作
千利休が考案し長次郎が形にした楽茶碗。割れを黒釉で焼き直し、更に朱漆で補強している。端正なフォルムのなかにある破綻がおもしろい。銘は割れ鐘で有名な園城寺にちなむ。
古井戸茶碗 銘 老僧
秀吉より古田織部が拝領した茶碗。その老人の肌を思わせる景色から織部が「老僧」と名付けた。後に水戸徳川家に伝来した。
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