野村美術館
千利休生誕500年 利休茶の湯の確立
期間:3月5日(土) ~ 6月5日(日) ※前期3月5日(土) ~ 4月17日(日)
亀甲竹花入 千利休作
亀甲竹の古竹を用いた一重切の花入。
伊達吉村の添状によれば、今井宗薫より伊達政宗に譲られた。仙台伊達家伝来。
胡銅麒麟香炉
足を前に投げ出し、大きな目を見開いたユーモラスな姿の麒麟が蓋に載る香炉。
金森長近より高山の能登屋市右衛門が拝領した。「きりん香炉」箱書きは金森素和筆。
長谷川文林茶入
茶色味の強い釉薬の発色が美しく、一筋なだれとなって腰部まで達する。
長崎奉行・長谷川左兵衛尉藤広が所持したことから銘名され、その後に松平不昧が所持。雲州松平家伝来。
地階併設展は「樂歴代展」で、長次郎の黒樂「おそらく」、常慶の黒樂「朝鶏」、ノンコウの赤樂「若山」「縄スタレ」黒樂「夕霧」など拝見しました。
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