本能寺大寶殿宝物館
本能寺の変と天下人
期間:10月3日(土)~2021年1月31日(日)
豊臣秀吉肖像画
唐冠に白の直衣、虎の毛皮の上に座して背後に兜が配される。
江戸時代に描かれたものか、あまり見かけない像形である。
武田晴信感状
天文二十四年七月十九日付、秋山式部右衛門尉宛。
川中島の戦いで首一つを討ち捕った事への感状。
川中島では武田・上杉の戦いが行われたが、これは第二次合戦で犀川の戦いとも呼ばれるもの。
200日余りも長期対陣した戦で、信玄が出した感状が多く残されているのも特徴。
秋山式部右衛門尉に関しては秋山虎繁の関係者と考えられている。
信長記
小瀬甫庵の著した織田信長の一代記。これは元和八年の古活字版。
展示場面は桶狭間の戦いの場面。公爵毛利家旧蔵。
本多忠勝所用 陣羽織
朱地で、袖無の陣羽織。背中に本多家の家紋「立葵」を表す。
特に説明文も無かったので詳細は不明。ただ時代は下るように思います。
展示物のほとんどが複製品だったのが残念でした。
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