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松花堂美術館 やわたで愛された地域のたからもの

京都は八幡

松花堂美術館

やわたで愛された地域のたからもの ~つながる文化財~
期間:10月23日(土)~12月5日(日)

前・後期拝見しました。

大願文・小願文 藤原定家筆
嘉禄元年(1225)9月、石清水八幡宮の第34代別当・田中宗清の懇願により認めた願文。
後に松花堂昭乗が所持し茶席を飾った「八幡名物」。
「大願文」の箱書きは小堀遠州、「小願文」の箱書きは松花堂昭乗と伝わる。
西行・定家・家隆像 松花堂昭乗作 沢庵宗彭・小堀遠州賛
松花堂昭乗が西行・藤原定家・藤原家隆の三人を描き、上部の賛はそれぞれ西行を遠州、藤原定家を沢庵、藤原家隆を昭乗が記す。
瀧本坊伝来。
黄天目茶碗
元代建窯で生産された茶碗でほのかに黄身が生じる。口縁に銀覆輪が付く。天目台「松風」が附属する。
箱に金泥で「黄天目」とあり前田利常筆とされる。加賀藩前田家伝来。
竹茶杓 千利休作
蟻腰、折撓の茶杓。筒に「利休作 咄斎」とあり千宗旦筆とされる。
裏千家八代・一燈宗室が替筒に「利休茶杓 宗旦筒」と極書している。

他にも昭乗作、烏丸光広賛の「鶏図」、昭乗作の「兼好像」、徳川光圀書状など拝見。
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