大津市歴史博物館
聖徳太子1400年御遠忌・伝教大師1200年御遠忌記念企画展
西教寺 ―大津の天台真盛宗の至宝―
期間:10月9日(土)~11月23日(火)
豊国大明神像(豊臣秀吉像)
社殿内の上畳に白の袍衣をつけた衣冠姿の豊臣秀吉像。上部に玄圃霊三と惟杏永哲の賛が記されている。
慶長 5 年(1600) 秀吉の家臣であった山中山城守長俊が描かせた。
前田菊姫像
唐子風の髷を結い、右手に白菊を握る。畳の上には紙のひな人形や香合、独楽など玩具が並ぶ。
菊姫は前田利家の六女。豊臣秀吉の養女となったが、わずか7歳で没した。
今も西教寺に眠る。
他には豊国大明神名号(豊臣秀頼筆)、利休書状、明智光秀所持の南蛮硯箱など拝見。
常設展示では
京極高次書状
高次自筆で、上様(秀吉)と自分に鯉を献上してくれたことへの礼状。
膳所耳付茶入 銘 童女
小堀遠州銘名。
膳所肩衝茶入 銘 木乃間
膳所四方水指
釣瓶風の桶型水指。
近江八景 蒔絵団扇形香炉台
近衛信尹により選定された近江八景を描いたもの。
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