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1611 野村美術館 いとをかし 和もの茶わんの世界

今回も京都
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野村美術館
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いとをかし 和もの茶わんの世界
期間:9月3日(土) ~12月4日(日)

前後期拝見しました。
nomura11
赤楽平茶碗 銘 敷島 樂道入作
やや楕円形の平茶碗。飴色に近い深みのある赤色で、胎土は厚い。
のんこう中年頃までの作とされる。
黒楽茶碗 銘 かわら 道楽作
通常の形の茶碗で高台に道楽の印が捺されている。
道楽はノンコウの弟。明暦2年(1656)堺に窯を興しているが、その他は不明な点が多い人物。 
赤楽茶碗 銘 柘榴 樂道入作 
深い茶色味であるが一部が赤く発色している。力強さを感じる作品。
その色合いから表千家七代如心斎が「柘榴」と銘を付けている。 

上では楽焼ばかり紹介していますが、仁清などの京焼き、萩・唐津・信楽・伊賀等の和物茶碗が展示されていました。
さて野村美術館は今回の特別展終了後から2018年8月末までリニューアル工事が行われる為休館されるそうです。2018年9月のリニューアル・オープンまで寂しくなりますが楽しみに待ちたいと思います。
 
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