愛媛県は今治
愛媛文華館
茶道具 小物展
期間:1月5日(土)〜3月31日(日)
志野丸壺茶入
大名物。漢作唐物の茶入で、甑が高く、肩がきりっとし胴が丸みをもつ。むらむらと表れる黒釉となだれが見所。
伝来は香道家の志野宗信、塩屋宗悦、滝川一益、藤重藤言、松平忠明。
鴛鴦香合 川端近左作
オシドリを模った形の香合。妙喜庵の古松にて作られたたそう。
袋鼠香合 樂惺入作
緑釉で袋を白釉で鼠を模った香合。袋は大黒天をイメージさせ、縁起の良さから使われたのであろう。
惺入は樂家13代。袋鼠香合のように干支に因む動物を模った香合をよく作っている。
今回はやはり志野丸壺でしょうか。信長の所持した珠光小茄子茶入を熱望した滝川一益が所持したとされる大名物だけの事はありました。
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