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2406 皇居三の丸尚蔵館 皇室のみやび―受け継ぐ美―


東京

江戸城大手門を通って向かったのは

皇居三の丸尚蔵館

皇室のみやび―受け継ぐ美― 第4期:三の丸尚蔵館の名品
期間:5月21日(火)―6月23日(日)

春日権現験記絵 高階隆兼作
国宝、鎌倉時代作。

粘葉本和漢朗詠集 伝 藤原行成筆
明治11年に近衛家より献上。

唐獅子図屏風 右隻:狩野永徳作 左隻:狩野常信作
国宝。右隻は狩野探幽による極書によって、狩野永徳の数少ない確証的な作品として名高い。
長州藩主であった毛利元徳が明治21年に献上している。

萬国絵図屏風(左隻)

青海波塗硯箱
水戸藩主・徳川光圀遺愛。

芙蓉双鶏図(動植綵絵より) 伊藤若冲作
国宝。明治22年、相国寺より献上。

花鳥十二ヶ月図(12幅のうち) 酒井抱一作

七宝四季花鳥図花瓶 並河靖之作
パリ万博博覧会出展。

朝陽霊峯 横山大観作

今回はやはり唐獅子図屏風でしょうか。長州藩毛利家伝来で、本能寺の変に際して豊臣秀吉が毛利と講和を結び引き返す際に,本図を贈ったという説もあるが、秀吉関係の城郭の障壁画であった可能性が指摘されています。
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