東京
江戸城大手門を通って向かったのは
皇居三の丸尚蔵館
皇室のみやび―受け継ぐ美― 第4期:三の丸尚蔵館の名品
期間:5月21日(火)―6月23日(日)
春日権現験記絵 高階隆兼作
国宝、鎌倉時代作。
粘葉本和漢朗詠集 伝 藤原行成筆
明治11年に近衛家より献上。
唐獅子図屏風 右隻:狩野永徳作 左隻:狩野常信作
国宝。右隻は狩野探幽による極書によって、狩野永徳の数少ない確証的な作品として名高い。
長州藩主であった毛利元徳が明治21年に献上している。
萬国絵図屏風(左隻)
青海波塗硯箱
水戸藩主・徳川光圀遺愛。
芙蓉双鶏図(動植綵絵より) 伊藤若冲作
国宝。明治22年、相国寺より献上。
花鳥十二ヶ月図(12幅のうち) 酒井抱一作
七宝四季花鳥図花瓶 並河靖之作
パリ万博博覧会出展。
朝陽霊峯 横山大観作
今回はやはり唐獅子図屏風でしょうか。長州藩毛利家伝来で、本能寺の変に際して豊臣秀吉が毛利と講和を結び引き返す際に,本図を贈ったという説もあるが、秀吉関係の城郭の障壁画であった可能性が指摘されています。
最近の「探訪」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事