慶長8年(1603)に徳川家康の側室・阿茶局を開基として創建、阿茶局の叔父である伝誉蘇生上人を開山として建立した。
本堂
永観堂の祖師堂を明治時代に移築したもの。
德川家康像(左)阿茶局像(中央)徳川秀忠(右)
阿茶局は徳川家康の側室で、大坂の陣では豊臣方との交渉にあたる等、家康の信頼が厚かった。
客殿
書院造りで、明治時代に聖護院から移築された貴族の屋敷であったと伝わる。
床と床脇
床には障壁画が描かれ、床脇には天袋・地袋・違棚がある。
伝・円山応挙筆の山水図
こちらは円山派の絵師による襖絵。
枯山水庭園
阿茶局墓
泰栄院の宝筐院塔
こちらも徳川家康の側室。
ほとんどのエリアの撮影がOKと大変太っ腹なお寺。見所満載でした。
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