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華鴒大塚美術館
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茶の湯事始2 古田織部の時代-天下一の茶の湯名人-
期間:4月7日(金)~7月2日(日)
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共筒茶杓 古田織部作
織部茶杓としては櫂先の曲げはややゆるい。樋が深く櫂先の中央が広い。
筒に織部の花押がある。替筒は表千家六代・覚々斎。
竹茶杓 蒲生氏郷作
櫂先長く折撓で、直腰。豪放な気風の茶杓。
筒には「飛騨守殿作」とある。
織部肩衝茶入 銘 喜撰
胴に歪みがあり縦横に箆目を付ける、織部好の茶入。
銘は織部の名付けで、上田宗箇所持で後に浅野家に伝来した。
春屋宗園墨蹟「謹奉謝 照高尊師之佳招」
古田織部の参禅の師である春屋宗園が聖護院道澄の茶会に招かれた際に詠んだ漢詩。
前田家伝来。
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華鴒園
上田宗箇流15代家元・上田宗源宗匠の設計監理した日本庭園。
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茶室「長庵」
上田宗箇流16代家元・上田宗冏宗匠監修による茶室。
内部は四畳半の席。
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露地
上田宗箇創作の立蹲「吉祥天」写があります。本歌は上田流和風堂にあります。
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ちなみにこちらが本歌。
茶道具以外の展示もありましたが、茶道具の点数的には少ない印象でした。