SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

2502 對龍山荘庭園

京都

蹴上インクライン
疏水を行き交う舟が乗り越えるために設置された傾斜鉄道

目的地は

對龍山荘庭園
明治29年(1896)に薩摩出身の実業家・伊集院兼常によって造営されたことに始まる。その後、彦根出身の呉服商・市田弥一郎が譲り受け、庭園・建物共に大規模な改修が行われた。
現在は株式会社ニトリホールディングスが所有している。

本来は建物→庭園の順に見学となりますが、便宜上逆の順で紹介。
それでは庭園へ

腰掛待合

池の対岸に書院「對龍台」と北土蔵が見える

四阿

二階建ての居間棟と茶室「聚遠亭」

茶室「聚遠亭」前の流れ。

露地。奥の戸は四畳半茶室の貴人口。

流れ蹲踞

道安囲の席
内部は四畳向板入の席で、水屋と控えの間を挟んで四畳半茶室と接続する。

書院「對龍台」は池に迫り出すように造られており、縁下を通って向こうに渡れる。

東山を借景に水車小屋、大滝そして中央に中島を配している池庭。

次回も對龍山荘。建物内部です。
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