SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1705 専修寺 安楽庵

今回も三重
013
専修寺(写真は山門)
親鸞を開祖とする浄土真宗10派のうちのひとつ真宗高田派の寺院
栃木県の本寺専修寺が戦火などで一時衰退すると代わってこの津市一身田の当寺が「本山専修寺」に定着していったそう。

009
唐門
026-1
御影堂
現存する木造建築では5番目の大きさだそう
035
太鼓門
長屋門の上に三層の櫓が載る

さてここからが本来の目的
020
入口
046
茅葺の屋根をもつ惣門
091
「雲幽園」庭園
054
茶室(略席)
060
腰掛待合
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安楽庵
千道安と織田有楽の合作とされ道安の「安」と有楽の「楽」で安楽庵と呼ばれる。
伝承では元伏見城内にあり豊臣秀吉から藤堂高虎が拝領し、その後に専修寺へ移築されたとされる。
065
躙口と刀掛

内部は二畳半台目の席
083
点前座と客座の間に太鼓張の障子がある「道安囲」の一種。
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半畳の給仕板。鱗板を二枚使用しているが木の材質は異なるそう(松と欅)
鱗板を使った席では有楽の如庵が有名。

伝伏見城より移築の茶室は幾つかありますが、こちら安楽庵も移築説がある茶室。一体どれだけ有るのでしょうねぇ。
そして千道安が関係している茶室なのは珍しいところ。
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