ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

光る鏡と、響く鐘

2008-09-28 13:09:42 | Weblog
茂木さんブログ「素敵なたくらみ」を読む。

自らの言動を「鏡」に映し出して
客観的に見ることの大切さ、
について、書いておられました。

お念仏は「心の鏡」であると、よく例えられます。

わが姿を、知らされ
見つめてゆくところに

いろいろな悩み・苦しみを、生み出しているのは
「わたし自身」でありました、、

という気づきに、出あいます。

恥ずかしいことでした、
ありがとうございます、

と頭を垂れ、いまあるものに感謝することで

今までとは違った世界が、ぐんと広がる

仏様の手のひらの上で
飛び回っている、孫悟空を想う

自分の外には、もっと大きな世界があったのだった。

ちなみに、茂木さんブログに出てきた

「生前葬」

ほんとうに小さな瞬間、瞬間までをも愛でる
茂木さんらしい表現で、わたしはとても素敵だなと思いました

とある先生が言っていました。
よく葬儀などで「生前、誰々は~」
といったことが言われていますが

→なぜ、既に生まれているわたし達を指して
「生前」と言うのでしょうか、と。

それは、死んでいく命ではなくて
浄土に「生まれていく命」であるからと。

そんなことを思い出しながら。。

「生前」おもしろい言葉であります

きのうのこと。
家族で団らん中に、母の素晴らしい提案があった

大晦日に、除夜の鐘をつくように
年に一度、8月15日にお寺の鐘をついては

お盆で帰郷された方、ご家族、そこに集うみんなで。

ひとつのお寺だけではなく、全国のお寺で
いっせいに鐘をついたら、すごくいいと思う。

鐘の音は心に響き、また世界に通じるものだから、と。

それを聞いて、一同大興奮
難しい大掛かりな、準備を要する訳でもなく。

「わたし達に何が出来るか」

明るい一筋の光が、見えた夜だった
コメント (3)
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