PEAK ピーク・アナスチグマット・ルーぺ4X
2007-08-11 / 日記

グラフィックデザインにおいて、ストック写真(リース写真)は重要なポジションになる
仕事には必ず予算があり、予算によっては撮影する事が困難で
ストック写真(リース写真)を利用する事が多いからである。
その際、写真をチョイスするためにリース会社に行く..(大阪では本町に集中している)
オフィスには大量の写真のストックがあり、大きなライトテーブルとPEAKのルーペが必ず鎮座していた。
このルーべは、35mmフィルムはもちろん..6×7ポジ..4×5ポジまで、
ストレスなく周辺まで像を崩さず4倍に拡大してくれる..
多くのルーべが視野の中心部分だけ諸収差を補正しているのに対し、
このルーべでは、非点収差と像面の湾曲を補正し快適な作業を約束してくれる。
ツアイスをはじめとしてシュナイダーなどドイツ製のルーペがある中で、
私はずっとピーク・アナスチグマット・ルーぺ4Xを愛用している
レンタル写真をレンタルポジ(レンポジ)と言った、
この事からレンタル写真はポジフィルムであった...
そしていくつかの老舗のレンポジ会社が本町にはあった
ここ数年倒産や合併が続きポジからデジタル画像にレンタル写真は変わってきた
レンタル方法もWEB検索でダウンロードになった..
それはそれで便利だが...
ライトテーブルでポジフィルムを観る機会がほとんど無くなった...
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