犯人に告ぐ 上/下巻
九州への出張の時..行きの新幹線で上巻を、帰りの新幹線で下巻を読みました。
映画化のアナウンスにとても期待したのですが
まずはバッドマン(犯人)の手紙が全然面白くないです..
アンタッチャブルのジム・マローン(ショーン・コネリー)や
セブンのウィリアム・サマセット部長刑事(モーガン・フリーマン)を期待させる
津田長も中途半端です。もっと捜査に絡むのかと思いましたが..
植草と未央子との恋愛の駆け引きもいりません..(安っぽい)
ニュースナイトアイズがニュースステーションで
ニュースライブがニュース23でしょうね...
ラストの着地点(不時着)を読むと..
この本の主軸がどこだったのか解らなくなったです..
例えば帰って来た「ワシ」にもしかしてバッドマンとの関係が..なんて
期待するものの..残りの頁を考えると疑問でした..
えっ???これで終わり?
こんな事件解決で終わり??って感じです..
Amazonの高い評価は疑問です。
話の種をまいて花を咲かせて実にならないまま刈り取っていく..
東野圭吾さんもたまにありますが..(笑)
読んでいる方は「強引に終わりにしようとしている」と感じで
がっかり..
『火の粉』の体感馬力を考えると雫井さんなので..
☆☆☆
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村治佳織「アルハンブラの想い出」大萩康司「そのあくる日 (ゲーラ)」木村大「Reflections」
2008-01-20 / 日記
大好きな日本のギタリストです..
「村治佳織」さんと「木村大」さんはコンサートにも行きました..
You Tubeの木村大さんは「Reflections」がなかったので「Koyunbaba presto」を..
そのギターテクニックに鳥肌立っちゃってくださいませ..
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