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犯人に告ぐ 上/下巻

雫井脩介 双葉文庫

九州への出張の時..行きの新幹線で上巻を、帰りの新幹線で下巻を読みました。
映画化のアナウンスにとても期待したのですが
まずはバッドマン(犯人)の手紙が全然面白くないです..
アンタッチャブルのジム・マローン(ショーン・コネリー)や
セブンのウィリアム・サマセット部長刑事(モーガン・フリーマン)を期待させる
津田長も中途半端です。もっと捜査に絡むのかと思いましたが..

植草と未央子との恋愛の駆け引きもいりません..(安っぽい)
ニュースナイトアイズがニュースステーションで
ニュースライブがニュース23でしょうね...


ラストの着地点(不時着)を読むと..
この本の主軸がどこだったのか解らなくなったです..
例えば帰って来た「ワシ」にもしかしてバッドマンとの関係が..なんて
期待するものの..残りの頁を考えると疑問でした..
えっ???これで終わり?
こんな事件解決で終わり??って感じです..
Amazonの高い評価は疑問です。

話の種をまいて花を咲かせて実にならないまま刈り取っていく..
東野圭吾さんもたまにありますが..(笑)
読んでいる方は「強引に終わりにしようとしている」と感じで
がっかり..

『火の粉』の体感馬力を考えると雫井さんなので..

☆☆☆






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湖月堂「栗饅頭」


先週福岡に出張でした。
帰りの博多駅で湖月堂の栗饅頭を見つけました..
子供の頃に、帰省すると祖母が買っていてくれていました。
小学生だった頃、和菓子はあまり好きではなく、やっぱり洋菓子が好きでした..
でも湖月堂の「栗饅頭」を食べて栗饅頭がとても好きになりました。

久しぶりの味はやっぱり美味しく、優しかった祖母を思い出しました。
甘さ控えめで栗の甘みを引き出していて、風味も豊です。

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村治佳織「アルハンブラの想い出」大萩康司「そのあくる日 (ゲーラ)」木村大「Reflections」


大好きな日本のギタリストです..
「村治佳織」さんと「木村大」さんはコンサートにも行きました..
You Tubeの木村大さんは「Reflections」がなかったので「Koyunbaba presto」を..
そのギターテクニックに鳥肌立っちゃってくださいませ..

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