24日の国連安保理では米国と欧州諸国の投票が分かれる事例が相次いだ=AP
【ニューヨーク=三島大地、佐藤璃子】
国連安全保障理事会は24日、ロシアによるウクライナ侵略の早期終結を求める米国の決議案を賛成多数で採択した。
2022年の侵略開始以来、安保理が決議を採択するのは初めて。決議案にはロシアを非難する文言が含まれておらず、英国やフランスは拒否権は行使しなかったが棄権した。
米国や中国、ロシアなど10カ国が賛成した。英国やフランス、デンマークなど5カ国が棄権した。欧州諸国は対ロ融和に傾く米国に懸念を深めている。
決議は「紛争の早期終結を強く求め、ウクライナとロシアの間の持続的な平和を促進する」とした。ロシアの侵略を批判する文言は盛り込まず、「戦争」を「紛争」と置き換えた。ウクライナの領土保全や主権にも言及しなかった。
決議案は「平和への道」と名付けられ、米国が前週末に提出した。ウクライナ戦争の早期終結を模索するトランプ米大統領の意向を強く反映したものだ。
米国のシェイ国連臨時代理大使は「この決議は、我々を平和への道へと導くものだ。この決議を生かし、ウクライナとロシア、そして国際社会に平和な未来を築かなければならない」と強調した。
ロシアに接近する米国に欧州諸国は懸念を募らせる。英国やフランスなどは「ロシアとウクライナの紛争」の文言を「ロシアによるウクライナへの全面侵略」に書き換え、ウクライナの領土保全や主権の重要性にも言及した複数の修正案を提出した。
常任理事国のロシアによる拒否権行使などで修正案は否決された。米国は欧州が提出した修正案すべてに棄権した。
裁決後、フランスのドリビエール国連大使は「侵略者であるロシアと、侵略された国であるウクライナの区別を明確にするべきだ」と強調した。
英国のウッドワード国連大使は「我々の提案が受け入れられなかったのは残念だ」と述べた。
米国は同日午前に開かれた国連総会でも同様の決議案を提出していた。国連総会では欧州諸国の修正案が可決され、米国案は骨抜きになった。
国連総会では別途、欧州諸国が提出した戦争の年内終結を求める決議が欧州や日本など93カ国の賛成で可決された。
ロシアに「即時撤退」を要請し、ウクライナの領土保全の重要性にも言及した。米国やロシアなど18カ国は反対した。
安保理では欧州諸国が提出したすべての修正案が退けられ、米国案が通った。
安保理は世界の平和と安全の維持に主要な責任を持ち、決議には拘束力がある。総会決議は拘束力はないものの、加盟国193カ国の総意を国際社会に示すことができる。
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トランプ政権では、正義というものはもはやない。残念ながらこれは現実である。
バイデン政権のとき、バイデン政権への批判が強かったが、トランプ政権になって、状況がさらに悪化している。
おそらくこの人に投票したアメリカ人の多くも後悔しているのではなかろうか。アメリカの選挙民にとって重い代償である
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2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。
日経記事2025.2.25より引用
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安保理決議、いつもながらにアホらし!
サヨ、おならプー!
アホボン・トランプを愛国保守と讃える阿呆たち。
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反論してみ? ドアホらが!!!
・米国で暴れる「文化大革命 政府破壊で外交にも影 本社コメンテーター 秋田浩之 (日経2025.2.24)
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Ursula von der LeyenPresident of the European Commission
★★★ 2025年2月24日、キエフで開催されたウクライナ支援に関する国際サミットにおけるフォン・デア・ライエン委員長の声明(PC和訳)
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