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東芝、UAEでがん治療装置の覚書 100億円規模受注へ

2025-01-13 21:21:44 | 医療・病気・疫病・ヘルスケア・健康・食事・睡眠 及び産業


東芝の重粒子線治療装置は1台あたり100億〜150億円規模とされる

 

東芝はアラブ首長国連邦(UAE)の医療機関と、放射線の一種でがん細胞を狙い撃ちする医療装置「重粒子線治療装置」の納入に向けた覚書を締結する。

受注が実現すれば、東芝にとって3例目の海外案件となる。東芝は国内外で治療装置の市場を開拓する。

 

UAEの医療機関クリーブランド・クリニック・アブダビと14日、納入を目指した初期の契約を交わす。

重粒子線治療装置は1台あたり100億〜150億円とされ、東芝は装置の導入に加えて、保守・メンテナンスサービスの受注も目指す。

 

重粒子線治療装置はがん病巣以外への照射を抑えられるため、治療期間を短縮でき、患者の負担も軽減できるといったメリットがある。複雑な形をしたがんに対応できる。

一方、装置が巨大で運搬や据え付けにもノウハウが求められている。東芝は国内では山形大学、海外では韓国・ソウル大学病院などに納入した。

 

 

 
 
 
 
日経記事2025.1.13より引用


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