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トランプ氏、関税徴収で「対外歳入庁」新設 就任初日に

2025-01-15 08:25:16 | 米大統領選2024


トランプ次期米大統領は関税の引き上げに意欲を燃やしている=ロイター

 

【ワシントン=高見浩輔】

トランプ次期米大統領は14日、関税などの徴収を扱う「対外歳入庁(ERS)」を就任日の20日に新設すると公表した。

日本の国税庁にあたる米内国歳入庁(IRS)と異なり、外国から徴収する業務を管轄すると説明した。関税の引き上げに向けた意欲を示すものとみられる。

 

自身のSNSに投稿した。トランプ氏は「あまりにも長い間、我々はIRSによる偉大な国民への課税に頼ってきた」として、今後はERSが関税や外国からもたらされるすべての歳入を徴収すると説明した。

「軟弱で情けないほど弱い貿易協定」のため米経済が割を食っていたと改めて批判し、これからは「貿易で我々からお金をもうけている人たちに課金を開始し、彼らは最終的に公正な負担を負うようになる」と強調した。

 

実際には、関税は輸出する外国企業ではなく輸入業務を担う米国企業が支払う。国民への課税ではなく海外からの徴収に切り替えるようにみせるトランプ氏の主張は誤解によるものとの指摘も出ている。

輸入業者は関税の上乗せ分を国内価格に転嫁するため、前政権でも米国民の負担が増した。

 

米ブルームバーグは13日、穏健派とされるベッセント次期米財務長官らが関税を段階的に月2〜5%ずつ引き上げる案を議論していると伝えた。

高インフレの再燃を懸念したものとみられる。

 

トランプ氏は大統領選で中国製品に60%以上の関税を課し、それ以外の国・地域には一律で10〜20%の関税を課すと主張してきた。

11月には中国製品にまず10%の追加関税をかけると表明。メキシコとカナダに対しても、25%の関税を課す大統領令に就任初日に署名すると明らかにした。

 

米CNNはトランプ氏が就任後に「緊急事態宣言」を出して大統領権限による一律関税の導入に向けた一歩を踏み出すと報じた。

 

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

高橋徹のアバター
高橋徹
日本経済新聞社 上級論説委員・編集委員
 
ひとこと解説

「米国第一」とトランプ関税を巡る、なんともいえない隔靴掻痒感は「関税を支払うのは誰か」という問題につきます。

関税を負担するのは、輸出する側ではなく輸入する側、という原則を、まもなく米大統領になる(すでに1度経験した)人物が理解していないはずはないと思うのですが...。

海外製品の流入のハードルをあげても、それを生産する設備や能力がなければ、困るのは米国民というのも自明です。

グローバル化は外国ばかり利してきた、というのがトランプ氏の主張ですが、安くて高品質の製品を消費できてきた米国の便益にはほおかむりをしています

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  • 小野亮のアバター
    小野亮
    みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部 プリンシパル
     
    分析・考察

    内国歳入庁は米国民にとって憎むべき存在で、「対外歳入庁」「外国歳入庁」という名称には賛辞が集まりそうだ。

    ところでベッセント次期財務長官らが高インフレ再燃を懸念し、大幅な関税を一度に課すのではなく、毎月の段階的関税引き上げを議論している模様。

    急激な価格・需要の乱高下を回避できるかもしれないが、段階的引き上げはかえって「また次も上がるかもしれない」という期待を形成し、インフレ期待が継続的に上振れするリスクがある。

    もっとも、いつ終わるともわからない貿易戦争に突入しないことが米国民にとっては最善の策であることは言うまでもない。

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日経記事2025.1.15より引用

 

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