トランプ氏は国連人権理事会から離脱する大統領令に署名した(4日)=AP
【ワシントン=飛田臨太郎】
トランプ米大統領は4日、国連人権理事会から離脱する大統領令に署名した。第1次政権の2018年に脱退したが、バイデン前政権が復帰していた。国際的な枠組みから距離を置く姿勢を改めて鮮明にした。
1期目は中国やキューバなどが理事国入りしていることを問題視した。今回は米政府が国連人権理事会を反イスラエルの姿勢が強すぎるとみていることも背景にある。
トランプ氏は第2次政権が始動してから、世界保健機関(WHO)脱退に向けた大統領令にも署名した。温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱も国連に通告した。
日経記事2025.2.5寄り引用
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