新型機「ホンダジェット・エシュロン」のイメージ
ホンダの航空機事業子会社は20日、新型ビジネスジェット機のテスト機の製造を米国で始めたと発表した。
燃費性能が高く、小型機として初めて給油なしで米国を横断できる。2026年にはテスト機で初飛行し、28年にも型式証明を取得することを目指す。
米国の子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」(ノースカロライナ州)が発表した。新型機「ホンダジェット・エシュロン」のテスト機を同州の生産工場で製造する。
エシュロンは既存の機種よりも大きい「ライトジェット機」という分類だ。燃費性能は通常の小型機と比べて20%の改善を見込む。最大定員は乗客と乗員合わせて11人。
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