傘かしげ

お早うございます。

いやもう良く降ります関東地方、連日の雨にもう言葉も出ません。
涼しいのが救いですがね、おかげで眠くてだるいです。

お日様が出たら、また暑さがぶり返すんだろうなあ＞＜
にしても台風がね、どこに行くのやら・・・今日も明日も出かけなくてはいかんのです。

さて雨の日が続くと傘の出番も増えます、当たり前です。
自転車乗車時は、ポンチョとサンバイザーで防御しますが、歩きの時は傘を差します。

早い話が、荷物が増えます＞＜
降りが激しい時は荷物を死守するために、ポンチョを歩いている時も着用。

背中のバックパックを守るためですが、これが横から見ると完全にテルテル坊主スタイルです。
洒落っ気もくそもありませんｗｗ

さてこの傘なんですが、狭い歩道で向かい方着たいととすれ違う時に、近頃本当にお目にかかれなくなったマナーがあるんですが。

傘かしげ、ってご存知の方いますかね？

江戸時代など、狭い路地を傘さしてすれ違う時に自然に生まれたマナーのようですが。
互いに外側に傘をかしげて、傘がぶつからないようにする行為なんですね。

でもってお互い濡れるのも最小限に抑える方法です、昭和の頃は結構見かけたというか当たり前だったと思うんですが。
近頃は、こっちがかしげても相手は知らん顔ってのが増えました。

しかも相手の傘は垂直になったままなので、こぼれるしずくでこっちは濡れます。
マナーと言うより思いやりの行動だったんでしょうが、残念なことに廃れてしまったようです。

ほんのちょっとしたことなんですが、お互い気持ち良く雨の日を過ごせるんですがね。
よろしければ皆さん、やって見てはいかがでしょう＾＾；