互いにちょっとほっこり

さて某日、レッスンだけだったのでのんびり帰宅。
電車の窓から見える空が、いや～～～な感じに暗い。

早めに帰宅が望ましいなあ、とか思いつつおっと乗り換え。
後一駅というところで、その駅止まりの電車だったんですよｗ

ちょっと前の車両に乗っていたので、お目当ての場所までホームを移動。
おや・・・・電車の中でぐっすりの男性が。

大学生くらいですが、イヤホンつけて・・・・アナウンスが聞こえなかったのかなあ。
ちょっと見回してみたんですが、こういう時に回ってくるはずの車掌の姿も見えません。

聞こえるかなと思いつつ、ドアのところから「終点ですよ」と声をかけました。
幸い大声には自信がありますｗ

ありがたいことにその男性、大学生くらいかなあ。
ビクッとして起きてくれました・・・・やれやれ車庫に入らずに良かったと思いつつ、また歩き出したところ。

しばしの後、「すみません、ありがとうございました」
とうしろから声が。

お礼を言うために追いかけてきたらしいです。
「いやいや、目が覚めてよかった」「助かりました」

うん、実際良かったしね。
それにお礼を言いに追いかけてきてくれたのが、一層嬉しかったよ、おばさん。

そしてその後、最寄り駅についたら・・・・降ってきました。
何とか家までと、買い物だけして急いで帰ろうと歩いていたら。
信号待ち・・・・待って・・・青信号。


隣りにいた自転車の男性が、追い抜きざまに軽く会釈。
ああ、いい感じだなあ。

何気に、そんな気分のいい終わり方の日でした。