ネコと仕事する

まことにもって恐縮ではございますが、
ほぼ猫の話かと思われます。

名古屋弁で言うと…

2004年09月11日 19時52分10秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0255秋の訪れを知らせる1つの光景。温かいテレビの上にネコが集中する事。猫どもがテレピから下りるときに、画面をペタペタと触るので、足跡だらけである。

これを名古屋弁で言うと

「秋が近くなるとよぉ、テレビの上があったかいもんで、みんなで乗りだすんだわ。ネコがテレビから下りるときによぉ、画面にペタペタと触るもんで、足跡まるけになってまうでいかんわっ」

という感じです。


抹茶と焼酎

2004年08月31日 17時48分36秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0239最近、凝っているのが焼酎ロックに抹茶を少し入れて飲む晩酌。10年ほど前から抹茶の価格が大幅に下がってきているので、非常に買いやすくなっている。
飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまうのだが(1升が1週間持たない…ってどうなの!)、ビタミン・カテキンもたくさん摂取するので、朝の二日酔いも酒くささも全くないのが嬉しい。

お茶の製造メーカーに聞くと、昔は人の手で石臼を引いて作っていた抹茶が、次に機械を使って石臼を引く方法に変わった。
しかし、石臼を研ぐ職人不足のため、石臼も使えなくなりつつあるのだそうだ。したがって、徐々に粉砕する機械になっているとの事。こういう作り方の場合、価格は非常に安くできるという。

だったら、粉砕でいいじゃん、と思うのだが、粉の形が違うらしい。石臼で引くと、一粒一粒が尖った形をしており、粉砕した場合はまん丸になるという。抹茶は水に溶けないので、粒が尖っていた方が、当然風味や香りを感じやすい。
石臼の研ぎ職人がいないと、抹茶が作れない、というのは、少しさびしい事実である。

いなりが「飯にしろ」と騒いでいるので、そろそろ行ってきます。


ネコの脳は人間に近い

2004年07月15日 16時30分18秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0209.JPG 動物の脳は基本的に体が大きければ重い。従って人間よりゾウの脳の方が大きいわけであるが、大きければ賢いかというとそうではない。前頭葉(思考をつかさどる部分)が大きい方が賢いのは言うまでもない。
さて、ネコは【脳の重さ:体重】の比率は1:99であるという。ちなみにイヌは1:235、馬は1:593、人は1:50程度であると言われている。ネコの脳の占める割合が意外に多いことが分かる。
実際に脳の構造は人間と非常に良く似ているので、抗ウツ剤や安定剤など精神的な病の薬は、人間と同じ薬を使用するらしい。そのため、人間の薬を開発する際には、動物実験でネコを用いることも少なくないようである。
そうはいっても、ネコにも賢いのもいればアンポンタンもいる。
ネコのIQテストというものもあるが、それをみると、好奇心が強くアクティブなネコが数値が高くなるようである。
ウチのネコどもはどうかというと、IQは高かった(飼い主のIQは低かったりする)。従って、飼っている私が大変だということが数値的に証明された。大してうれしくないなあ。


ネコは浮気をするとすぐバレる

2004年07月13日 14時34分15秒 | うんちく・小ネタ
PIC_0114.JPG

「riderんとこはいろいろな模様のネコが生まれていいな」とよく言われる。
知っている方もいらっしゃると思うが、生まれる猫の模様は受精した精子の持ち主と同じ模様になるのである。
つまりお父ちゃんと同じ柄になるのだ。「なすび」は3つの模様のこどもを生んだので、お父ちゃんは3匹ということになる。
当時、近所には黒猫と茶トラと白黒のオスネコがウロウロしていた。「なすび」はそのすべてをモノにしたのだ。
また、人間と違い100発100中受精するという。モノすごく効率がよい。

では、発情しているメスにいろいろな模様のオスを近づければ、いろいろな模様の仔ができるかというと、これも難しい。決定権はメスにあり、どんなに発情していようと、イヤな相手とは決して交わらないのがメスネコである。

何事も、環境を整えたところで思い通りにいかない。


返事をする猫に育てる方法

2004年06月24日 15時06分01秒 | うんちく・小ネタ
rider家のネコは全員、自分の名前を呼ばれると呼ばれたヤツだけ返事をしてすりよってくる。

実はなすびが子供を5匹産んで、問題が生じた。「なすびぃ~」と呼ぶと、子供5匹まで「うにゃ~」と返事するようになったのだ。これはいかん、ということで、rider、ない知恵を搾り出す。

■ない知恵一番搾り
 名前は3文字程度。長い名前は覚えられない。
■ない知恵二番搾り
 高い声で呼ぶ。ネコは低い音を聞き取るのが苦手。
■ない知恵三番搾り
 近くに来たときに名前を呼び、なでる・遊ぶ。
 その名前で呼ばれるといいことがあると訓練。

なすび・ふじこ・いなりはこの方法で1ヶ月以内に自分の名前を覚えた。たいていは三番搾りでいけるはず。
問題はのりまきだった。結局彼は1年たっても自分に名前があることを覚えなかった。「のりまき」という4文字が聞き取りにくかったのか。しかしせっかくの「助六ブラザーズ」のセットを崩したくない。で、

■ない知恵四番搾り
 「のんまぁ~き」と抑揚をつけ、テンポ良く呼ぶようにした。
 言葉が覚えられなければ「音」として聞き取らせる。

半年後、名前を呼ばれると「ふぇ~」と変な声を出してすりよる「のりまき」が出来上がった。結局のりまきは自分に名前があることを知ったのは2歳になってからである。