その1からの続きです。
どんどん混んできた嵐山を抜けて次に向かったのは、東山。
この日は平日ですが、すでに大勢の観光客がいます。
翌日からの連休はさらに人で膨れ上がりそう。
○ OSKってなに?
南座の前を通りました。今は何を公演中なのかな。
「OSKレビュー in Kyoto」?宝塚かしら。
私、浅学にして知りませんでした。OSK日本歌劇団とは、宝塚歌劇団・松竹歌劇団(SKD)と並ぶ三大少女歌劇のひとつだそうです。
大阪松竹歌劇団(Osaka Shochiku Kagekidan) の略なんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/06/9b87f744e476599a0290b1294e8fcd9a.jpg)
へ~。宝塚だけだと思っていたので、それ以外にも少女歌劇団があったなんて驚きです。
ヅカファンなら常識のことでしょうけれど、女性の歌劇団は私が思っているよりも根強い人気があるんですね。
○ ボギー?シャア?
ふと車内に目を向けると、バスの運転手さんの名前がとってもかっこよくて、びっくりしました!
なんか名字にピッタリ。
「だいすけ」さんと読むんでしょうね、とあとで賢い友達が教えてくれました。なるほどー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fa/70838a8a7ac6f5efd38fecd12c0ecda1.jpg)
大佐殿が動かすバスの中から見た八坂神社。
車道に面しているので、車が入らない写真はなかなか撮れないんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c4/3ba532ccb833de83edb8ba22bea6f2b8.jpg)
○ 全てが大きな知恩院
目的地は知恩院。バス通りからすぐに門が見えますが、門の前に行くまでに、そこそこ歩きます。
歩いても、歩いても、たどり着かないー。
とても巨大な三門なので、いつも遠近法がわからなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5a/3278e6c21e47f05c4e1780cc260d79e4.jpg)
ようやく三門をくぐり、男坂石段をふうふう上がりました。
上から見下ろします。下りも急でこわそうで、降りる人たちは、おっかなびっくり一足一足踏みしめていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d2/432c7edb3a27cae2eeffd8451c393082.jpg)
御影堂は工事中で、すっぽり幌に覆われていましたが、普段とは違う横の入り口から入れました。
中ではお坊さんがお経を上げています。
柱には、こんな表示が貼られていました。
皆さん、分かりますよね?念のためですが、正解は3番ですよ。2番は神社ですよー。
でも10回「なむあみだぶつ」と声に出して唱えるのが浄土宗の正式参拝法だとは、知りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4b/29c6fe877b715de468aeafdedd2b26e5.jpg)
4番がちょっとデンジャラス。
最後なんて、マンガの一休さんならやりそうですね。「ひと休み、ひと休み~」
それから、御朱印をいただける小屋に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9c/4b16479cea691a961c468c579cd218ba.jpg)
小屋の前には長い行列ができていました。
並んでいる人は、年齢層がまちまち。
今や御朱印集めは、すっかりブームになっているようです。
○ おばけ大鐘
御朱印と母親に頼まれた御朱印帳をいただいてから、石段を登って、さらに小高い場所にある大鐘のところへ行きました。
人との大きさの差にびっくりします。
知恩院にあるものは、だいたいが大きなものばかりですが、中でもこの鐘は想像をはるかに超えた大きさ。
見るたびに圧倒されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/77/b2aa306120ca61c22e1e61bf7e3aa595.jpg)
大晦日には、この大鐘が17人がかりで打ち鳴らされます。
お坊さんが身体をなげうって、全体重をかけて鐘を打つ様子は、アクロバティックでかなり見がいがあります。
年末の「ゆく年くる年」で紹介されるかしら。
○ 青龍院の大楠
知恩院を離れ、青龍院前を通りました。
門前の大楠のすばらしい枝っぷりを眺めます。
この日は新日吉神宮のシダジイに始まり、大木づいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/30/8be2c4980b41a3c51a40587c0ae57a69.jpg)
三条通に、坂本龍馬の結婚式場跡の石碑がありました。
昔の結婚式は、普通は花婿の屋敷で行ったものですが、脱藩した龍馬は根無し草状態。
かといってお龍さんの勤めていた伏見の宿でもありません。
調べてみたところ、龍馬とお龍は、青蓮院塔頭の金蔵寺で結婚式を挙げたそうです。
なにかゆかりがあったんでしょうね。
この石碑は、金蔵寺跡ということのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e1/b2f774ab6f788eb4a480f76009b711c2.jpg)
○ 白川散歩
昔の面影を残す白川に沿って歩いてみました。
浅瀬がきれい。日の光を受けてキラキラしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bc/6017e3043bc1d74d843b71c852dee183.jpg)
ひとけがなく、とても静か。
趣があって、CMポスターのよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ec/7883198a43fe702bb2bb7d6b17ce258a.jpg)
とてもいい雰囲気の中、流れに沿ってしばらく散策しました。
大混雑の京都中心部にいながら、さらさら流れる白川をひととき独り占めできたなんて、幸せだわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/56/330c77be997e26bf3a7d3291cf97f3bb.jpg)
○ 光秀の首塚
この白河通りから細道を少し入ったところに、明智光秀の首塚があります。
彼の家来が、知恩院に首を運ぼうとしたものの、夜になったので埋めたとされる場所。
光秀の墓はあちこちにあり、いくつかはお参りしたことがあります。
首塚と聞くと多少はぎょっとしますが、ここもお参りしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/46/e4428ad5feb8ecac78f68c56e6af62a8.jpg)
小さい祠ながら、地元の人にきちんとお祀りされていました。
光秀好きなので、本能寺の変前に彼がお参りした愛宕神社にも、参拝したいのですね~。
○ 太閤ご満悦
それから少し歩いて、満足稲荷神社をお参りしました。
バスの中から見かけるたびに、名前が気になっていたのです。
豊臣秀吉が出世をして満足したお稲荷さんという由来だそう。
鳥居のたくさんある、立派な神社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/cc88a5e6ed218d8a70d86200bd7cfe76.jpg)
○ 満足稲荷のクロガネモチ
ここにも巨木がありました。胴回りは4mほどもある、樹齢400年のクロガネモチの木。
これは、あの「モチモチの木」のこと?だったらこわいよ~。(幼少時の記憶)
やはりこの日は、巨木デーのようです。
木の前には「岩神さん」といわれる岩があります。
岩神さんをさすった手で頭を撫でると、頭が良くなるのだそう。
もう両手でさすっちゃいました(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/62/b345f60e94f59131ca03dcca0123f95d.jpg)
あれ、前にいる狐のところに、何か書いてありますね。
「足を怪我しながらも、岩神さんとご神木をけなげに守るコン吉」。
コン吉!名前をもつお狐さんに初めて出会いました。
神社の人による手描きアピールなんて、珍しいです。
たしかに、前脚をぐるぐる包帯巻きしており、かわいそう。
コン吉のことを褒めていても、補修はしてあげないんですね。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/df/501aaf8c7d2abf2384634fa7b3880885.jpg)
手水舎の上に「危ないからこの辺りで遊ばないで」という注意書きがありましたが、その横に「加藤さん」の名札がついており、どう見ても加藤さんを名指ししたメッセージのように思えます。
うーん、これでいいんでしょうか。
ほほえましいというかなんというか。まあ昔ながらの庶民の神社なんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/17/ac78f7977911a8c016d3b214e8c43b71.jpg)
○ 京都市内の熊野三山巡り
ふたたびバスに乗り、丸太町の熊野神社前で降りました。
しょっちゅう前を通っていますが、便利な場所にありすぎて、逆に参拝の機会がなかった場所。
創建時には、そばにある聖護院が管理したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/10/baa1acd754fda8d5e910da1eec55dc38.jpg)
この日の午前中には、新熊野神社を参拝しました。
哲学の道にある熊野若王子神社には、何度も訪れています。
これで、京都市内の熊野三山を全て巡ったことになります。
○ 哲学の道から法然院
それから哲学の道を通って、法念院へ向かいました。
小ぢんまりとした境内ですが、ここはいつ来ても落ち着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/82/641e0f3ff271cfaeaad0bc794e5a7504.jpg)
ただ、年々参拝客が増え、人の切れ目を狙ってシャッターを押そうとカメラを構える人がずらりと沿道に並んでいるため、最近は残念ながら、あまり長居できない感じになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bf/f88fcdd0d740a7f827bbe5bca6d9daff.jpg)
白川通りに出る途中、重そうな聖護院大根(?)を片手にぶら下げたおばあさんが、よその家の呼び鈴を押していました。
おすそ分けでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/855d8a670a805c24d3bb15e70e40b5de.jpg)
○ 紅葉はまだまだ永観堂
お次は永観堂へ。紅葉で有名なお寺ですが、この年はまだほのかに色づいている程度。
東福寺もまだまだでしたから、今回は全体的に、京都市内の紅葉は遅いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c7/68c59c1088715c5b9297cc6bb7b4fa6e.jpg)
あまり写さないようにしていますが、周りに人が多いことがお分かりになるでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/40/aeadef8bd3af9768c25f1c9d9b325c5e.jpg)
大文字山から下りてきたようなこの細い水路が好きで、いつも立ち止まって見ます。
誰もいないようですが、紅葉狩りの人々でかなりざわざわしており、私の背後を大勢の人が行き来しています。
○ 神々しい南禅寺山門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/426a4e39922ecfeadeff76c28fec867d.jpg)
南禅寺の山門が、ちょうど夕焼けを受けて輝いていました。
普段は真っ黒で重々しい大門ですが、神々しかったです。
○ 黄昏のインクライン
日が陰ってきた黄昏時。インクラインを初々しいカップルが歩いていきました。
うーん、青春だわ~(#^.^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/66bd320c6d522a3aff75cc8b58f361bf.jpg)
日が沈んだので、この日の散策はここまで。
去年と同じ、宇治の宿に向かいました。
オーナーのケンジさんと1年ぶりに再会し、部屋に案内してもらいました。
辺りはとても静か。
夜になり、冷え込んで寒くなってきたので、この年初の暖房をかけて、ゆっくり過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4c/3ec44c25b4abfcb50e1e441792408641.jpg)
初日にして、結構歩きました。京都にくると、知らず知らず歩いているので、いつもこんな感じです。
2日目に続きます。
どんどん混んできた嵐山を抜けて次に向かったのは、東山。
この日は平日ですが、すでに大勢の観光客がいます。
翌日からの連休はさらに人で膨れ上がりそう。
○ OSKってなに?
南座の前を通りました。今は何を公演中なのかな。
「OSKレビュー in Kyoto」?宝塚かしら。
私、浅学にして知りませんでした。OSK日本歌劇団とは、宝塚歌劇団・松竹歌劇団(SKD)と並ぶ三大少女歌劇のひとつだそうです。
大阪松竹歌劇団(Osaka Shochiku Kagekidan) の略なんだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/06/9b87f744e476599a0290b1294e8fcd9a.jpg)
へ~。宝塚だけだと思っていたので、それ以外にも少女歌劇団があったなんて驚きです。
ヅカファンなら常識のことでしょうけれど、女性の歌劇団は私が思っているよりも根強い人気があるんですね。
○ ボギー?シャア?
ふと車内に目を向けると、バスの運転手さんの名前がとってもかっこよくて、びっくりしました!
なんか名字にピッタリ。
「だいすけ」さんと読むんでしょうね、とあとで賢い友達が教えてくれました。なるほどー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fa/70838a8a7ac6f5efd38fecd12c0ecda1.jpg)
大佐殿が動かすバスの中から見た八坂神社。
車道に面しているので、車が入らない写真はなかなか撮れないんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/c4/3ba532ccb833de83edb8ba22bea6f2b8.jpg)
○ 全てが大きな知恩院
目的地は知恩院。バス通りからすぐに門が見えますが、門の前に行くまでに、そこそこ歩きます。
歩いても、歩いても、たどり着かないー。
とても巨大な三門なので、いつも遠近法がわからなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/5a/3278e6c21e47f05c4e1780cc260d79e4.jpg)
ようやく三門をくぐり、男坂石段をふうふう上がりました。
上から見下ろします。下りも急でこわそうで、降りる人たちは、おっかなびっくり一足一足踏みしめていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/d2/432c7edb3a27cae2eeffd8451c393082.jpg)
御影堂は工事中で、すっぽり幌に覆われていましたが、普段とは違う横の入り口から入れました。
中ではお坊さんがお経を上げています。
柱には、こんな表示が貼られていました。
皆さん、分かりますよね?念のためですが、正解は3番ですよ。2番は神社ですよー。
でも10回「なむあみだぶつ」と声に出して唱えるのが浄土宗の正式参拝法だとは、知りませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/4b/29c6fe877b715de468aeafdedd2b26e5.jpg)
4番がちょっとデンジャラス。
最後なんて、マンガの一休さんならやりそうですね。「ひと休み、ひと休み~」
それから、御朱印をいただける小屋に行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/9c/4b16479cea691a961c468c579cd218ba.jpg)
小屋の前には長い行列ができていました。
並んでいる人は、年齢層がまちまち。
今や御朱印集めは、すっかりブームになっているようです。
○ おばけ大鐘
御朱印と母親に頼まれた御朱印帳をいただいてから、石段を登って、さらに小高い場所にある大鐘のところへ行きました。
人との大きさの差にびっくりします。
知恩院にあるものは、だいたいが大きなものばかりですが、中でもこの鐘は想像をはるかに超えた大きさ。
見るたびに圧倒されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/77/b2aa306120ca61c22e1e61bf7e3aa595.jpg)
大晦日には、この大鐘が17人がかりで打ち鳴らされます。
お坊さんが身体をなげうって、全体重をかけて鐘を打つ様子は、アクロバティックでかなり見がいがあります。
年末の「ゆく年くる年」で紹介されるかしら。
○ 青龍院の大楠
知恩院を離れ、青龍院前を通りました。
門前の大楠のすばらしい枝っぷりを眺めます。
この日は新日吉神宮のシダジイに始まり、大木づいています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/30/8be2c4980b41a3c51a40587c0ae57a69.jpg)
三条通に、坂本龍馬の結婚式場跡の石碑がありました。
昔の結婚式は、普通は花婿の屋敷で行ったものですが、脱藩した龍馬は根無し草状態。
かといってお龍さんの勤めていた伏見の宿でもありません。
調べてみたところ、龍馬とお龍は、青蓮院塔頭の金蔵寺で結婚式を挙げたそうです。
なにかゆかりがあったんでしょうね。
この石碑は、金蔵寺跡ということのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e1/b2f774ab6f788eb4a480f76009b711c2.jpg)
○ 白川散歩
昔の面影を残す白川に沿って歩いてみました。
浅瀬がきれい。日の光を受けてキラキラしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bc/6017e3043bc1d74d843b71c852dee183.jpg)
ひとけがなく、とても静か。
趣があって、CMポスターのよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ec/7883198a43fe702bb2bb7d6b17ce258a.jpg)
とてもいい雰囲気の中、流れに沿ってしばらく散策しました。
大混雑の京都中心部にいながら、さらさら流れる白川をひととき独り占めできたなんて、幸せだわ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/56/330c77be997e26bf3a7d3291cf97f3bb.jpg)
○ 光秀の首塚
この白河通りから細道を少し入ったところに、明智光秀の首塚があります。
彼の家来が、知恩院に首を運ぼうとしたものの、夜になったので埋めたとされる場所。
光秀の墓はあちこちにあり、いくつかはお参りしたことがあります。
首塚と聞くと多少はぎょっとしますが、ここもお参りしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/46/e4428ad5feb8ecac78f68c56e6af62a8.jpg)
小さい祠ながら、地元の人にきちんとお祀りされていました。
光秀好きなので、本能寺の変前に彼がお参りした愛宕神社にも、参拝したいのですね~。
○ 太閤ご満悦
それから少し歩いて、満足稲荷神社をお参りしました。
バスの中から見かけるたびに、名前が気になっていたのです。
豊臣秀吉が出世をして満足したお稲荷さんという由来だそう。
鳥居のたくさんある、立派な神社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6e/cc88a5e6ed218d8a70d86200bd7cfe76.jpg)
○ 満足稲荷のクロガネモチ
ここにも巨木がありました。胴回りは4mほどもある、樹齢400年のクロガネモチの木。
これは、あの「モチモチの木」のこと?だったらこわいよ~。(幼少時の記憶)
やはりこの日は、巨木デーのようです。
木の前には「岩神さん」といわれる岩があります。
岩神さんをさすった手で頭を撫でると、頭が良くなるのだそう。
もう両手でさすっちゃいました(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/62/b345f60e94f59131ca03dcca0123f95d.jpg)
あれ、前にいる狐のところに、何か書いてありますね。
「足を怪我しながらも、岩神さんとご神木をけなげに守るコン吉」。
コン吉!名前をもつお狐さんに初めて出会いました。
神社の人による手描きアピールなんて、珍しいです。
たしかに、前脚をぐるぐる包帯巻きしており、かわいそう。
コン吉のことを褒めていても、補修はしてあげないんですね。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/df/501aaf8c7d2abf2384634fa7b3880885.jpg)
手水舎の上に「危ないからこの辺りで遊ばないで」という注意書きがありましたが、その横に「加藤さん」の名札がついており、どう見ても加藤さんを名指ししたメッセージのように思えます。
うーん、これでいいんでしょうか。
ほほえましいというかなんというか。まあ昔ながらの庶民の神社なんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/17/ac78f7977911a8c016d3b214e8c43b71.jpg)
○ 京都市内の熊野三山巡り
ふたたびバスに乗り、丸太町の熊野神社前で降りました。
しょっちゅう前を通っていますが、便利な場所にありすぎて、逆に参拝の機会がなかった場所。
創建時には、そばにある聖護院が管理したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/10/baa1acd754fda8d5e910da1eec55dc38.jpg)
この日の午前中には、新熊野神社を参拝しました。
哲学の道にある熊野若王子神社には、何度も訪れています。
これで、京都市内の熊野三山を全て巡ったことになります。
○ 哲学の道から法然院
それから哲学の道を通って、法念院へ向かいました。
小ぢんまりとした境内ですが、ここはいつ来ても落ち着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/82/641e0f3ff271cfaeaad0bc794e5a7504.jpg)
ただ、年々参拝客が増え、人の切れ目を狙ってシャッターを押そうとカメラを構える人がずらりと沿道に並んでいるため、最近は残念ながら、あまり長居できない感じになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/bf/f88fcdd0d740a7f827bbe5bca6d9daff.jpg)
白川通りに出る途中、重そうな聖護院大根(?)を片手にぶら下げたおばあさんが、よその家の呼び鈴を押していました。
おすそ分けでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/855d8a670a805c24d3bb15e70e40b5de.jpg)
○ 紅葉はまだまだ永観堂
お次は永観堂へ。紅葉で有名なお寺ですが、この年はまだほのかに色づいている程度。
東福寺もまだまだでしたから、今回は全体的に、京都市内の紅葉は遅いようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c7/68c59c1088715c5b9297cc6bb7b4fa6e.jpg)
あまり写さないようにしていますが、周りに人が多いことがお分かりになるでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/40/aeadef8bd3af9768c25f1c9d9b325c5e.jpg)
大文字山から下りてきたようなこの細い水路が好きで、いつも立ち止まって見ます。
誰もいないようですが、紅葉狩りの人々でかなりざわざわしており、私の背後を大勢の人が行き来しています。
○ 神々しい南禅寺山門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/426a4e39922ecfeadeff76c28fec867d.jpg)
南禅寺の山門が、ちょうど夕焼けを受けて輝いていました。
普段は真っ黒で重々しい大門ですが、神々しかったです。
○ 黄昏のインクライン
日が陰ってきた黄昏時。インクラインを初々しいカップルが歩いていきました。
うーん、青春だわ~(#^.^#)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/66bd320c6d522a3aff75cc8b58f361bf.jpg)
日が沈んだので、この日の散策はここまで。
去年と同じ、宇治の宿に向かいました。
オーナーのケンジさんと1年ぶりに再会し、部屋に案内してもらいました。
辺りはとても静か。
夜になり、冷え込んで寒くなってきたので、この年初の暖房をかけて、ゆっくり過ごしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/4c/3ec44c25b4abfcb50e1e441792408641.jpg)
初日にして、結構歩きました。京都にくると、知らず知らず歩いているので、いつもこんな感じです。
2日目に続きます。
『見たことある』
『行ったことある』とつぶやきながら
拝見してます。
17人がかりですか?
ちょっとびっくりですね。
吹き飛ばされそうですね。
約40000歩!?
恐ろしい脚力ですね。
本当に、お坊さんが吹き飛ばされそうです。
京都は見所が多いので、いつもかなり歩いちゃうんです。でもその分おいしいものを食べてますから、プラマイゼロかもしれません~(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=tPqfC7FwQ6A