● prologue
すっかり春になり、ぽかぽか陽気になりました。
友人のミライさんと、河口湖ドライブに出かけます。
去年の8月、箱根ドライブの際に、河口湖まで足を伸ばそうとしましたが、私が車酔いでダウンしてしまったため、山梨に入れずに途中で帰ることになりました。
(その時の旅日記→「ひさびさ箱根の黒玉子」)
それがとても残念で申し訳なくて、改めて仕切り直ししたいと思っていたのです。
今回は車酔いしないように、強力な酔い止め薬をしっかり飲んで、臨みました。
● オレンジハーレー
早朝に待ち合わせたので、道は空いています。
前の日の夜更けまで大雨が降っていたので、天気を心配しましたが、からりと晴れ上がったドライブ日和です。
気候に誘われて、高速道路をバイク集団がたくさん走っています。
オレンジ色の車体で統一されたハーレーダビッドソンのグループも通っていって、豪壮。
ライダーは渋めのご年配の殿方たちでした。
若者が乗っていたら、違和感あるバイクですからね~。
呆気にとられて見とれてから、はっと気づいてカメラを探している間に彼らは行ってしまい、写真には撮れませんでした。
● すばしり道の駅
快調に車は進みます。
途中、SAに寄らずに、一気に「すばしり道の駅」まで。
みんなで屈伸をしている、ご年配の登山家グループたち。
これから富士山登山に挑むのでしょう。
ここは、8月に私がグロッキー状態となり、ひと休みした場所。
5時までの足湯に5時1分に到着したら、既にロープが張られていて入れなかったことを思い出します。
時間は大丈夫だから、今度こそ入れる!と思いましたが、この日はメンテナンスで足湯はお休みとのこと。
縁がないわ~。
バイクの人たちは、きっちり列を作ってツーリングしています。
停止している時も列を崩しません。渡り鳥みたい。
● 北口本宮冨士浅間神社
そうして北口本宮冨士浅間神社に着きました。
富士山本宮浅間大社を参拝したことはありますが、ここを訪れるのは初めて。
おや、信号機に、富士山が。
以前、両親はバスツアーに参加して、ここを訪れました。
人数が多いツアーでは、添乗員さんが希望者の御朱印帳をまとめて預かり、それに御朱印を書いてもらう仕組み。
参拝後にバスに戻った時に、添乗員さんから御朱印帳を返してもらい、着席して確認したら、父の分に御朱印が押されていなかったそうです。
つまり、墨で書かれているのみだったんです。
しかし、バスはもう発車していたため、神社に戻ることもできず、結局そのままになってしまいました。
それで「今後行く時には、御朱印を押してもらってきてちょうだい」と頼まれていました。
でも、父が他界した時に、父の御朱印帳も一緒に燃やしたため、それはもう残っていません。
遅かったわ~。まあこればかりは仕方がないことです。
参道には、立派な古めかしい杉並木がそびえています。
水がきれい。澄んでいます。
苔むした石灯篭が、いい感じ。
歩いていると、じきに立派な鳥居が見えてきました。
境内には、桜がきれいに咲いていました。
もう4月も下旬に差し掛かっていますが、この辺りは今が盛りなのかしら?
お日柄がいいのか、何組もの花嫁花婿が記念写真を撮影していました。
しめ縄がリボン結びで、ちょっとかわいい感じ。
本殿の両側に立つ大きな杉の木が、新郎新婦を見守っています。
さて、手を清めてお参りしましょう。
立派な彫刻の施された、朱色の拝殿にやってきました。
ここには天狗も祀られています。
天狗は山の守り神ですから、当然、山の中の山、富士山にもいるわけです。
富士山の南側を富士山太郎坊、北側を小御嶽正真坊という天狗が守っているそうです。
目下、同僚が弘前の桜を見に青森を旅行中。
いろいろと情報を教えてあげながら「東京と青森で、2回お花見できて、いいなあ」とうらやましがっていたところです。
この様子だと、関東甲信越でも、まだ見られるのかも。
● FUJIYAMA
参拝を済ませて車に戻り、先に進むと、ほどなくして大きなジェットコースターの線路が見えてきました。
これ、FUJIYAMAじゃないですか。ということは、富士急ハイランド!
わー、河口湖までもうすぐです。
● 河口湖へ
とうとう河口湖に着きました。
昭和な感じの看板に迎えられます。
おだやかな湖面。スワンボートが係留しています。
家族旅行や、高校の部活合宿、大学のサークル合宿など、何度もここを訪れていましたが、最近はずいぶん久しぶり。
記憶と違うのは、外国の人たちを大勢見かけること。
本当にたくさんおり、日本人より多いようにさえ思います。
前に、サウジアラビアの友人も訪れたと言っていました。
富士山が近くに見える場所として、すっかり有名になっている様子。
いつの間にやらインターナショナルになっちゃって、地元の人も驚いているでしょうね。
リニア見学センター行きのシャトルバスが通りかかりました。
そういえば、リニアモーターカーの研究所は都留にあるんでした。
● 河口湖町のマンホール
河口湖町のマンホールチェック。
● 桜と神社と桜とお寺
車を降りて、河口湖駅の方まで歩いて行ってみました。
近くの神社に寄ってみます。桜が満開で、まぶしいくらい。
隣のお寺も、またきれいでした。
う~ん、ジャパニーズ・ビューティ。
これは外国人が見過ごしませんね。
参道に三脚だけがあって(アレ?)と思ったら、花影でタイマー撮りをしているラテン系カップルがいました。
きっといい写真が撮れたはず!
● 忍者の天ぷら
天ぷら 忍者というお店がありました。
とても隠密行動などとれそうにない、空高い快晴の日に忍者って、なんだか合いませんね。
そのギャップがなんだか気になって、結局ここでランチにすることにしました。
店内には外国人親子。ニンジャ大好きですもんね!
天丼屋さんなので(どこが忍者なんだろう?天丼との繋がりは?)と考えながら注文。
やってきた天丼には、手裏剣の形をした海苔が乗ってきました。
だからー?(笑)
サクサクの揚げたてで、ほのかな甘みが口に広がり、美味しかったです。
天ぷらと忍者と河口湖は、日本人にはあんまりつながりを感じられませんが、どれも外国人に人気なところが共通点。
ひらめいた経営者は、才覚がありますね。
● 巨大な富士山
河口湖駅まで行くと、駅をバックに、ぬっと巨大な富士山が現れました。
大きすぎ~!
見慣れないサイズに驚いて、「うわ、うわ」としか言えません。
本当に、とってもいい天気。ぽかぽか日和で最高です。
その2に続きます。
すっかり春になり、ぽかぽか陽気になりました。
友人のミライさんと、河口湖ドライブに出かけます。
去年の8月、箱根ドライブの際に、河口湖まで足を伸ばそうとしましたが、私が車酔いでダウンしてしまったため、山梨に入れずに途中で帰ることになりました。
(その時の旅日記→「ひさびさ箱根の黒玉子」)
それがとても残念で申し訳なくて、改めて仕切り直ししたいと思っていたのです。
今回は車酔いしないように、強力な酔い止め薬をしっかり飲んで、臨みました。
● オレンジハーレー
早朝に待ち合わせたので、道は空いています。
前の日の夜更けまで大雨が降っていたので、天気を心配しましたが、からりと晴れ上がったドライブ日和です。
気候に誘われて、高速道路をバイク集団がたくさん走っています。
オレンジ色の車体で統一されたハーレーダビッドソンのグループも通っていって、豪壮。
ライダーは渋めのご年配の殿方たちでした。
若者が乗っていたら、違和感あるバイクですからね~。
呆気にとられて見とれてから、はっと気づいてカメラを探している間に彼らは行ってしまい、写真には撮れませんでした。
● すばしり道の駅
快調に車は進みます。
途中、SAに寄らずに、一気に「すばしり道の駅」まで。
みんなで屈伸をしている、ご年配の登山家グループたち。
これから富士山登山に挑むのでしょう。
ここは、8月に私がグロッキー状態となり、ひと休みした場所。
5時までの足湯に5時1分に到着したら、既にロープが張られていて入れなかったことを思い出します。
時間は大丈夫だから、今度こそ入れる!と思いましたが、この日はメンテナンスで足湯はお休みとのこと。
縁がないわ~。
バイクの人たちは、きっちり列を作ってツーリングしています。
停止している時も列を崩しません。渡り鳥みたい。
● 北口本宮冨士浅間神社
そうして北口本宮冨士浅間神社に着きました。
富士山本宮浅間大社を参拝したことはありますが、ここを訪れるのは初めて。
おや、信号機に、富士山が。
以前、両親はバスツアーに参加して、ここを訪れました。
人数が多いツアーでは、添乗員さんが希望者の御朱印帳をまとめて預かり、それに御朱印を書いてもらう仕組み。
参拝後にバスに戻った時に、添乗員さんから御朱印帳を返してもらい、着席して確認したら、父の分に御朱印が押されていなかったそうです。
つまり、墨で書かれているのみだったんです。
しかし、バスはもう発車していたため、神社に戻ることもできず、結局そのままになってしまいました。
それで「今後行く時には、御朱印を押してもらってきてちょうだい」と頼まれていました。
でも、父が他界した時に、父の御朱印帳も一緒に燃やしたため、それはもう残っていません。
遅かったわ~。まあこればかりは仕方がないことです。
参道には、立派な古めかしい杉並木がそびえています。
水がきれい。澄んでいます。
苔むした石灯篭が、いい感じ。
歩いていると、じきに立派な鳥居が見えてきました。
境内には、桜がきれいに咲いていました。
もう4月も下旬に差し掛かっていますが、この辺りは今が盛りなのかしら?
お日柄がいいのか、何組もの花嫁花婿が記念写真を撮影していました。
しめ縄がリボン結びで、ちょっとかわいい感じ。
本殿の両側に立つ大きな杉の木が、新郎新婦を見守っています。
さて、手を清めてお参りしましょう。
立派な彫刻の施された、朱色の拝殿にやってきました。
ここには天狗も祀られています。
天狗は山の守り神ですから、当然、山の中の山、富士山にもいるわけです。
富士山の南側を富士山太郎坊、北側を小御嶽正真坊という天狗が守っているそうです。
目下、同僚が弘前の桜を見に青森を旅行中。
いろいろと情報を教えてあげながら「東京と青森で、2回お花見できて、いいなあ」とうらやましがっていたところです。
この様子だと、関東甲信越でも、まだ見られるのかも。
● FUJIYAMA
参拝を済ませて車に戻り、先に進むと、ほどなくして大きなジェットコースターの線路が見えてきました。
これ、FUJIYAMAじゃないですか。ということは、富士急ハイランド!
わー、河口湖までもうすぐです。
● 河口湖へ
とうとう河口湖に着きました。
昭和な感じの看板に迎えられます。
おだやかな湖面。スワンボートが係留しています。
家族旅行や、高校の部活合宿、大学のサークル合宿など、何度もここを訪れていましたが、最近はずいぶん久しぶり。
記憶と違うのは、外国の人たちを大勢見かけること。
本当にたくさんおり、日本人より多いようにさえ思います。
前に、サウジアラビアの友人も訪れたと言っていました。
富士山が近くに見える場所として、すっかり有名になっている様子。
いつの間にやらインターナショナルになっちゃって、地元の人も驚いているでしょうね。
リニア見学センター行きのシャトルバスが通りかかりました。
そういえば、リニアモーターカーの研究所は都留にあるんでした。
● 河口湖町のマンホール
河口湖町のマンホールチェック。
● 桜と神社と桜とお寺
車を降りて、河口湖駅の方まで歩いて行ってみました。
近くの神社に寄ってみます。桜が満開で、まぶしいくらい。
隣のお寺も、またきれいでした。
う~ん、ジャパニーズ・ビューティ。
これは外国人が見過ごしませんね。
参道に三脚だけがあって(アレ?)と思ったら、花影でタイマー撮りをしているラテン系カップルがいました。
きっといい写真が撮れたはず!
● 忍者の天ぷら
天ぷら 忍者というお店がありました。
とても隠密行動などとれそうにない、空高い快晴の日に忍者って、なんだか合いませんね。
そのギャップがなんだか気になって、結局ここでランチにすることにしました。
店内には外国人親子。ニンジャ大好きですもんね!
天丼屋さんなので(どこが忍者なんだろう?天丼との繋がりは?)と考えながら注文。
やってきた天丼には、手裏剣の形をした海苔が乗ってきました。
だからー?(笑)
サクサクの揚げたてで、ほのかな甘みが口に広がり、美味しかったです。
天ぷらと忍者と河口湖は、日本人にはあんまりつながりを感じられませんが、どれも外国人に人気なところが共通点。
ひらめいた経営者は、才覚がありますね。
● 巨大な富士山
河口湖駅まで行くと、駅をバックに、ぬっと巨大な富士山が現れました。
大きすぎ~!
見慣れないサイズに驚いて、「うわ、うわ」としか言えません。
本当に、とってもいい天気。ぽかぽか日和で最高です。
その2に続きます。
「富士山」とか「河口湖」に
特別な憧れ的なイメージがあるんですよ。
そう簡単に行けませんから。
渋滞すればどの道も同じに感じますが
流れれば景色も楽しめていいところですね。
年配の方のライダーはマナーがいいですね。
車で走っていて遭遇しても気持ちいいです。
富士山
6時間走れば行けるんだろうな。
でもそれが九州の人になると「ちょっと富士山ってよくわからない」みたいな反応になる気がします~。
距離の関係かしら?
関東に住んでいても、富士山がきれいに見えると、やっぱりみんなテンション上がりますよ!さすが日本一の山!
いつか金剛山のライブカメラに映ってみたいと思ってます~(^O^)