その1からの続きです。
● 昭和の町とリゾートタウン
忍者ランチを食した後、腹ごなしに町を少し歩きました。
昔ながらの古い街並みを残したまま、最近のオシャレな店が建ち始めており、新旧両方が混ざった雑然とした雰囲気です。
河口湖チーズケーキガーデン
歩いても歩いても、見かける人たちは外国人ばかり。日本人よりも圧倒的に多いです。
地獄谷温泉のように、海外に有名になっているのかもしれません。
● 湖畔のカチカチ山
湖畔と天上山を結ぶカチカチ山ロープウェイがありました。
「カチカチ山ってここなんだー」
「もうどんな話だったか思い出せないなあ」
「臼が落ちてくるのは?」「さるかに合戦」
「たしか熱かったね」「それはぶんぶく茶釜」
ロープウェイの手前はフジヤマクッキー
ほかの昔話と混ざってしまいます。
ウサギが、タヌキの背中を火事にするんでしたっけ?
ああっ、ほら、ウサギが火をつけてる~。
● 河口湖大橋
かつては有料だったという河口湖に架かる大橋を渡ってみました。
すごい混雑でゆっくり進んでいくと、橋の真ん中に人がたむろしています。
みんな、湖をバックにそびえる富士山を眺めています。
車の中からでは、残念ながら富士山と湖は角度の関係でうまく撮影できません。
後ろにはクラシカルな車がいました。
みんなの見る先には富士山が
● 富士山と桜
川向こうの美術館そばにある芝生広場へ行きました。
桜がとてもきれいに咲きほこっています。
今年、2回目のお花見ができて、嬉しくなります。
ちょうど満開の時に来れてラッキーだわ。
きれいな場所なので、人で混んでいますが、やっぱり外国人の姿が多かったです。
河口湖美術館前の散策路
春うららの中で、めいめいに憩う人々。
あちこちで大小の歓声が上がっていました。
日本のビューティ、富士山と桜ですからね!
騒いだり、縄張りを作って宴会をしている人は誰もいません。
それがまた、のびのびとしたさわやかな印象。
晴れやかな富士山は、みんな大好き。
すれ違う人の誰もが、満ち足りた幸せな顔つきをしていました。
太宰治は「富士山には月見草がよく似合う」と言いましたが、やっぱり桜は別格です。
あー、元気をもらいました。今年もがんばろう!
● 富士山レーダー館
大満足して車に戻り、次は富士山レーダードーム館に行ってみることにしました。
ところが、食後の満腹中枢が満たされたのか、急激な眠気に襲われて意識が飛びました。
気が付くと到着。富士山頂に長年設置されていた富士山レーダーが、今では体験学習施設となっています。
NHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の第1回放送で採り上げられましたね。
このちょっと角のある丸いドームを眺めながら、バーテンダーがアイスピックで削って作る、ウイスキーロック用の丸い氷を想像しました。
折り紙でもできるかも? ジオデシック・ドームというそうです。
● 吉田のうどん
富士吉田はうどんが有名です。
山あいだと、そばなんじゃない?と思いますが、ほうとう文化があるからでしょう。
でもやっぱり山梨ということで、家へのお土産はほうとうにしました。
● モンキーバイク
富士山レーダードーム館から離れて車に戻る時に、駐車場でかわいらしいグループを見かけました。
いえ、乗っているのはみんな大人の男性でしたが、バイクが子供用のように小さいんです。
ホンダの原付50ccバイクで、モンキーというそうです。
「かわいい!乗ってみたいなあ」と本気で言いましたが、
「小さいから、隣にトラックが来ると巻き込まれそうになるよ」と言われました。
うーん、それはこわそう・・・。
● 山中湖とスワン
東富士五湖道路を通って、スムーズに山中湖に着きました。
富士五湖巡りの周遊バスだと、山中湖だけちょっと離れているので、途中あちこちに寄ってなかなか着かないんですよね。
でも車だと、ダイレクトです。
この湖には、白鳥がたくさんいます。白鳥と戯れる女性たち。
白鳥ボート、白鳥遊覧船、そして本物の白鳥。
白鳥の湖だわ!
白鳥とはあまりにもかけ離れていますが、山中湖と芦ノ湖の間には、陸上自衛隊の富士演習場があるそうです。
前にミリオタの友人(女性)に、真夏の演習の見学に行かないかと誘われましたが、まったく疎い世界のため、ほかに譲ったことがあります。
ここまであの彼女は見に来たのね~。
この辺りから、頭がぼーっとしてきて、車に乗るたびにすぐに眠ってしまうようになりました。
どうしたことでしょう。樹海パワーで眠りに引き込まれているのでしょうか。
永遠の眠りにならなきゃいいけど!
● 芦ノ湖と海賊船
前回車酔いしまた乙女峠を通っている感覚が、かすかにありました。
それでもほぼ眠りこんでおり、気がついたら、今度は芦ノ湖。
だって海賊船が停まっていますから。
河口湖・山中湖よりもずいぶん静かな湖畔です。
フィヨルドのような光景
夕方に近づいているため、もう人が少ないのでしょうか。
それからしばし芦ノ湖を散策し、のんびり眺めてから、帰途につきました。
● 眠ってばかり
眠気を飛ばしたはずなのに、またもや起きていられず、眠りに落ちる私。
今回は、いったいどうしたことでしょう。
次に目が覚めた時には、箱根の山を下って元箱根駅前までやってきたところでした。
ひゃー、気がつかないうちに下山までしてたー!
今回は本当に、魔法がかかっているようです。
● 夜のかっぱ天国
駅からすぐのところにある足湯へと向かいました。
かっぱ天国です。
真っ暗の中、かろうじて少しの明かりだけが灯っていて、ちょっとこわいです。
かっぱ天国でも、人がころげ落ちたら地獄だわ~。
先の見えない石段が続きます。
ムーディですが、実際に歩くのは足元注意。
踏み外さないように、慎重に登っていきました。
行きも帰りもスリリング。眠気も飛びました。
どうやらここが足湯風呂のようです。
大きな足湯。空いていますが、先客が数人いました。
うーん、気持ちいい!
温泉が良質なのか、有料の足湯は初めてかも。
入りやすさからか、私たちがいる間にも、数名の人がやってきては、去っていきました。
リフレッシュしたところで、元箱根から横浜まで、一路帰途に着きました。
● 眠りの根源
それにしても、この日はあまりにも眠りすぎた感が。
飲んだのはセンパアSという酔い止めで、箱には眠気のことは何も書かれていませんが、説明書には「眠気が出ることがあるので車の運転は控えてください」とありました。
ネット上には、センパアを飲むと深い眠気に襲われるという話が、結構載っていました。
なのでやはり薬の効力かと思われます・・・。引きずり込まれるようなものがありましたから・・・。
昨今の酔い止めは、眠くならないものばかりかと勝手に思っていましたが、酔う前にすぐ眠ってやりすごしたい人たちのために、需要はあるそうです。
ドライブの時には「眠くなりにくい」と明記されたものにしないと、ぐっすり熟睡することを学びました!
でも基本、酔い止めは眠くなる成分が入っているらしいです。薬なしで行ければ一番なんですけれどね。
日中あんなに寝ていたのに、その日の晩はすぐに寝につき、翌日もまだ眠気が残っていて、ぼんやりしていました。
センパア、強力なり!
● epilogue
昨年8月に、あと一歩のところで途中で断念した、「横浜(家)-箱根-富士五湖」のトライアングルルート。
今回はそのリトライということで、「横浜-富士五湖-箱根」と逆ルートを取ることができました。
電車で行くと、八王子経由で大月から富士急行線に乗り換えて1時間と、けっこう面倒な富士五湖ですが、車だと思ったよりもすんなり行けるとわかりました。
3つの湖を巡ることができて、湖好きとしては嬉しいです。
ただ、しかし、それにしても。
今回は、あまりにも眠りすぎました。
車に乗せてもらっておきながら、何のにぎやかしにもなれず、ミライさんに長距離を黙って運転させてしまったことが、ただもう申し訳なくてなりません。
普段、こんなに何度も寝落ちすることはないので、やっぱり酔い止め薬の効果(副作用)だったのでしょう。
まったく車酔いをせずにすんだのはよかったのですが、薬の力には勝てません~!
河口湖の桜は、忘れられないほどの美しさでした。
勇壮な富士山も間近に見られて、フォトジェニックな光景を楽しめました。
また桜の時期に、訪れたいものです。
その時には、もうちょっとクリアな頭で!
● 昭和の町とリゾートタウン
忍者ランチを食した後、腹ごなしに町を少し歩きました。
昔ながらの古い街並みを残したまま、最近のオシャレな店が建ち始めており、新旧両方が混ざった雑然とした雰囲気です。
河口湖チーズケーキガーデン
歩いても歩いても、見かける人たちは外国人ばかり。日本人よりも圧倒的に多いです。
地獄谷温泉のように、海外に有名になっているのかもしれません。
● 湖畔のカチカチ山
湖畔と天上山を結ぶカチカチ山ロープウェイがありました。
「カチカチ山ってここなんだー」
「もうどんな話だったか思い出せないなあ」
「臼が落ちてくるのは?」「さるかに合戦」
「たしか熱かったね」「それはぶんぶく茶釜」
ロープウェイの手前はフジヤマクッキー
ほかの昔話と混ざってしまいます。
ウサギが、タヌキの背中を火事にするんでしたっけ?
ああっ、ほら、ウサギが火をつけてる~。
● 河口湖大橋
かつては有料だったという河口湖に架かる大橋を渡ってみました。
すごい混雑でゆっくり進んでいくと、橋の真ん中に人がたむろしています。
みんな、湖をバックにそびえる富士山を眺めています。
車の中からでは、残念ながら富士山と湖は角度の関係でうまく撮影できません。
後ろにはクラシカルな車がいました。
みんなの見る先には富士山が
● 富士山と桜
川向こうの美術館そばにある芝生広場へ行きました。
桜がとてもきれいに咲きほこっています。
今年、2回目のお花見ができて、嬉しくなります。
ちょうど満開の時に来れてラッキーだわ。
きれいな場所なので、人で混んでいますが、やっぱり外国人の姿が多かったです。
河口湖美術館前の散策路
春うららの中で、めいめいに憩う人々。
あちこちで大小の歓声が上がっていました。
日本のビューティ、富士山と桜ですからね!
騒いだり、縄張りを作って宴会をしている人は誰もいません。
それがまた、のびのびとしたさわやかな印象。
晴れやかな富士山は、みんな大好き。
すれ違う人の誰もが、満ち足りた幸せな顔つきをしていました。
太宰治は「富士山には月見草がよく似合う」と言いましたが、やっぱり桜は別格です。
あー、元気をもらいました。今年もがんばろう!
● 富士山レーダー館
大満足して車に戻り、次は富士山レーダードーム館に行ってみることにしました。
ところが、食後の満腹中枢が満たされたのか、急激な眠気に襲われて意識が飛びました。
気が付くと到着。富士山頂に長年設置されていた富士山レーダーが、今では体験学習施設となっています。
NHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の第1回放送で採り上げられましたね。
このちょっと角のある丸いドームを眺めながら、バーテンダーがアイスピックで削って作る、ウイスキーロック用の丸い氷を想像しました。
折り紙でもできるかも? ジオデシック・ドームというそうです。
● 吉田のうどん
富士吉田はうどんが有名です。
山あいだと、そばなんじゃない?と思いますが、ほうとう文化があるからでしょう。
でもやっぱり山梨ということで、家へのお土産はほうとうにしました。
● モンキーバイク
富士山レーダードーム館から離れて車に戻る時に、駐車場でかわいらしいグループを見かけました。
いえ、乗っているのはみんな大人の男性でしたが、バイクが子供用のように小さいんです。
ホンダの原付50ccバイクで、モンキーというそうです。
「かわいい!乗ってみたいなあ」と本気で言いましたが、
「小さいから、隣にトラックが来ると巻き込まれそうになるよ」と言われました。
うーん、それはこわそう・・・。
● 山中湖とスワン
東富士五湖道路を通って、スムーズに山中湖に着きました。
富士五湖巡りの周遊バスだと、山中湖だけちょっと離れているので、途中あちこちに寄ってなかなか着かないんですよね。
でも車だと、ダイレクトです。
この湖には、白鳥がたくさんいます。白鳥と戯れる女性たち。
白鳥ボート、白鳥遊覧船、そして本物の白鳥。
白鳥の湖だわ!
白鳥とはあまりにもかけ離れていますが、山中湖と芦ノ湖の間には、陸上自衛隊の富士演習場があるそうです。
前にミリオタの友人(女性)に、真夏の演習の見学に行かないかと誘われましたが、まったく疎い世界のため、ほかに譲ったことがあります。
ここまであの彼女は見に来たのね~。
この辺りから、頭がぼーっとしてきて、車に乗るたびにすぐに眠ってしまうようになりました。
どうしたことでしょう。樹海パワーで眠りに引き込まれているのでしょうか。
永遠の眠りにならなきゃいいけど!
● 芦ノ湖と海賊船
前回車酔いしまた乙女峠を通っている感覚が、かすかにありました。
それでもほぼ眠りこんでおり、気がついたら、今度は芦ノ湖。
だって海賊船が停まっていますから。
河口湖・山中湖よりもずいぶん静かな湖畔です。
フィヨルドのような光景
夕方に近づいているため、もう人が少ないのでしょうか。
それからしばし芦ノ湖を散策し、のんびり眺めてから、帰途につきました。
● 眠ってばかり
眠気を飛ばしたはずなのに、またもや起きていられず、眠りに落ちる私。
今回は、いったいどうしたことでしょう。
次に目が覚めた時には、箱根の山を下って元箱根駅前までやってきたところでした。
ひゃー、気がつかないうちに下山までしてたー!
今回は本当に、魔法がかかっているようです。
● 夜のかっぱ天国
駅からすぐのところにある足湯へと向かいました。
かっぱ天国です。
真っ暗の中、かろうじて少しの明かりだけが灯っていて、ちょっとこわいです。
かっぱ天国でも、人がころげ落ちたら地獄だわ~。
先の見えない石段が続きます。
ムーディですが、実際に歩くのは足元注意。
踏み外さないように、慎重に登っていきました。
行きも帰りもスリリング。眠気も飛びました。
どうやらここが足湯風呂のようです。
大きな足湯。空いていますが、先客が数人いました。
うーん、気持ちいい!
温泉が良質なのか、有料の足湯は初めてかも。
入りやすさからか、私たちがいる間にも、数名の人がやってきては、去っていきました。
リフレッシュしたところで、元箱根から横浜まで、一路帰途に着きました。
● 眠りの根源
それにしても、この日はあまりにも眠りすぎた感が。
飲んだのはセンパアSという酔い止めで、箱には眠気のことは何も書かれていませんが、説明書には「眠気が出ることがあるので車の運転は控えてください」とありました。
ネット上には、センパアを飲むと深い眠気に襲われるという話が、結構載っていました。
なのでやはり薬の効力かと思われます・・・。引きずり込まれるようなものがありましたから・・・。
昨今の酔い止めは、眠くならないものばかりかと勝手に思っていましたが、酔う前にすぐ眠ってやりすごしたい人たちのために、需要はあるそうです。
ドライブの時には「眠くなりにくい」と明記されたものにしないと、ぐっすり熟睡することを学びました!
でも基本、酔い止めは眠くなる成分が入っているらしいです。薬なしで行ければ一番なんですけれどね。
日中あんなに寝ていたのに、その日の晩はすぐに寝につき、翌日もまだ眠気が残っていて、ぼんやりしていました。
センパア、強力なり!
● epilogue
昨年8月に、あと一歩のところで途中で断念した、「横浜(家)-箱根-富士五湖」のトライアングルルート。
今回はそのリトライということで、「横浜-富士五湖-箱根」と逆ルートを取ることができました。
電車で行くと、八王子経由で大月から富士急行線に乗り換えて1時間と、けっこう面倒な富士五湖ですが、車だと思ったよりもすんなり行けるとわかりました。
3つの湖を巡ることができて、湖好きとしては嬉しいです。
ただ、しかし、それにしても。
今回は、あまりにも眠りすぎました。
車に乗せてもらっておきながら、何のにぎやかしにもなれず、ミライさんに長距離を黙って運転させてしまったことが、ただもう申し訳なくてなりません。
普段、こんなに何度も寝落ちすることはないので、やっぱり酔い止め薬の効果(副作用)だったのでしょう。
まったく車酔いをせずにすんだのはよかったのですが、薬の力には勝てません~!
河口湖の桜は、忘れられないほどの美しさでした。
勇壮な富士山も間近に見られて、フォトジェニックな光景を楽しめました。
また桜の時期に、訪れたいものです。
その時には、もうちょっとクリアな頭で!
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