ここでイルカやアシカのショーが見られるので、お弁当を食べながら開始を待ちます。
始まりました!イルカがたくさん泳いでいます。
すごい数いるんですね。指を折って数えていたのに、それだけでは足りません。
全部で11、12頭いました。調教師さんも7人います。
これほど大勢の大編成を見るのは初めてです。
イルカの輪くぐり!
いっせいにドルフィンジャンプ!
尻尾でボールをキック!
僕たち、頑張りました~!
私が子供の頃に一緒に観たきりだという母は、久~しぶりのイルカショーに、とっても感激しています。
1年ぶりくらいに見る私も、やっぱり感激~!
背後でバサバサと羽ばたく音が聞こえると、ワシが観客の頭上すれすれを飛んでいきました。
愛嬌たっぷりのアシカ
人ならぐらついて水中に落ちてしまいそう。思わぬバランス感覚を見て、会場は沸き返ります。
トコトコ歩くヤギ
今のは何だったんだろう…友情出演かな?
パンダが残した大量の笹を、ここアドベンチャーワールドではカビパラが食べているそう。
ありがとう! わがままなパンダたちのせいで、故郷から遠く離れたアジアの植物を食べさせられるなんてね。
まあ、本人たちはまったく気にしていないんでしょうけど。
ショーが終わると、登場した動物たちと一緒に写真撮影タイム。
子どもたちは、お目当ての動物のところへわっと向かっていきます。
小ぶりのペンギンも、慣れた様子。
カラフルなオウムもいました。
プレイゾーンにあるメリーゴーランド。
お馬さんが周っている中に、パンダがいました!
ほかにはユキヒョウもいましたよ。
ちなみにジェットコースターもパンダでした。
その名も「パンダフルコースター」!
来た人はみんな、その日の夜はパンダの夢を見そうですね。
そうだ、アドベンチャーワールドで生まれたばかりの、アミメキリンの赤ちゃんを見に行こう!
一番奥の「サファリワールド」に向かおうと、敷地内を一周するケニア号に乗り込みました。
列車の車両を連結したような形のケニア号。
オムニバスやウエスタンリバー鉄道といったディズニーランド内の乗り物のようです。
● 草食動物エリア
はじめは草食動物のエリア。
キリンのいる場所に差し掛かったので、「ベイビーはどこ?」とキリンのように首を伸ばして探しましたが、赤ちゃんは見つけられませんでした。
少し肌寒い日なので、中に入っていたのかなと思いましたが、まだ公開されていなかったと後で知りました。なんだ~。
キリンとホテルと観覧車
いつも通るケニア号がゆっくりと横を通っても、動物たちは驚きません。
のびのびした姿を楽しめます。
エミュー
アカカンガルー
弱肉強食はサバンナの掟。(大丈夫なの?)と草食動物たちの命が心配になります。
草食動物と肉食動物のエリアは、二重の堅固な入口で仕切られており、動物が移動することはないそうです。
ホワイトタイガーを後ろから
いよいよサファリカーに乗っている気分になってきました。
● 熊が車に接近中
危ない! 熊が車を襲おうとしてる!
と思いましたが、車も熊も静かでほとんど動きません。
どういうシチュエーションなの?
息を飲んで、なおも見ていると、ドライバーが窓から手を出しました。
餌を投げてもらい、それを上手に口でキャッチしていたんですね~。
おやつタイムだったみたい。
そう思って見直すると、カワイイくまさんに思えてきました。
熊の餌やりなんて、すごい体験だわ。今度、私もやってみたーい!
ふたたび二重構造の出口を抜けて、サファリ号は元の場所に戻りました。
サファリワールド、見がいがありました。
サファリ号を降りたときには、雨が降っていましたが、敷地内には屋根のあるところが多いので、すぐに軒下に駆け込み、さほど気になりません。
● ふたたびパンダ
また、パンダのブリーディングセンターへ。
またもや永明の部屋の前を通りました。
見ていると、すきまからサッとフルーツなどが出されていました。
あっ、結浜の足元のマンホールにも、パンダの絵が描かれてるー!
外にはママの良浜がいました。
「ラッコ=貝」のイメージが強いため、貝をおなかの上に置いた石でコンコン割るのかと思ったら、違いました。
飼育員さんが、バケツに入ったイカの切り身をガラスに投げると、それをラッコが撮って食べます。
壁の高い場所に張り付いたイカを、水中からジャンプして伸びあがって取ると、ガラス越しに見ている私たちの目の前に、ラッコのフサフサしたおなかが!
飼育員さんは、私たちに見せてくれるために、わざわざ人垣のできている場所めがけてイカを投げてくれます。
ラッコと飼育員さん
と思いながら、飼育員さんの解説に耳を傾けると、
「ラッコは、日本の水族館に8頭しかいません」と言っていました。
えっ、聞き間違いじゃない? ラッコって、そんなに稀少動物だったの?
年々数が減っている絶滅危惧種だそうです。なんと、知らなかったわ。
息の合った名コンビ
飼育員のサインを読んで、別れ際にこちらにバイバイしてくれたのが、とってもキュートでした。
対して、日本中で見られるラッコは8頭。
そっちの方が希少じゃない!
- 【北陸】新潟市水族館マリンピア日本海
- 【北陸】のとじま水族館
- 【東海】鳥羽水族館
- 【関西】神戸市立須磨海浜水族園
- 【関西】アドベンチャーワールド
- 【九州】マリンワールド海の中道
- 【関東】アクアワールド茨城県大洗水族館
- 【関西】海遊館
あとはカナダのバンクーバー水族館でラッコを見たことがあります。
でも、そのくらいかもしれません。
水族館に行ったら会える動物だと思っていましたが、全然違ったんですね。
海外から輸入できず、国内での繁殖がうまくいかないのが原因だとか。
う~ん、心配だわ。ラッコのことはこれから気にしていこうと思います。
雨はまだ降っているため、建物から建物へと伝って、再びパンダラブに行きました。
外には桜浜とチェンジして、桃浜がいました。
うーんかわいい。
なにをしてもかわゆい~!身体がやわらかーい!
子どもなのに、さっきから眠らずにずっと起きています。
上野のシャンシャンは、たいてい寝ているのに!何が違うんでしょう?
● パンダグッズだらけ
そろそろ帰りの時間が近づいてきたので、お買い物をしようとグッズ売場へ。
お店に入る前に、びっくりして立ち止まりました。
ショウウィンドウや部屋の中、見える限り全てがパンダグッズ!
埋もれる~。こんなにたくさんのパンダグッズ、見たことないわ!
買い物を済ませて、出口へ向かうと、パンダの帽子をかぶったスタッフがいました。
先ほど、ショーの前に流れたビデオで、「パンダ帽スタッフに"ハッピーパンダ!"と言ったらシールをあげるよ」と言っていたことを思い出して、パンダシールをもらいました。ラッキー!
予定通りの帰りのバスに乗車。
大満足のアドベンチャーワールドでした。
4時間滞在しましたが、聞きしに勝る広さで、全部はとても回れずじまい。
そういえば、東京に住んでいながらここの年間パスを持っており、年に3回は飛行機で訪れるという人に会ったことあったなあ。
気持ちは分かります。ここの広々とした環境を見たら、また来たくなりますもの。
入園料はなかなかハイプライスですが、動物たちの毛並みの良さを見ると、環境がきちんと整備されているとわかるので、納得のお値段です。
前に食べたことがあるパンダ弁当は、あと1個のみ!
「私は紀州てまり弁当にするわ」
サブタイトルは「紀州うめどりの唐揚げ丼」 。おいしそうですね。
紀州といったら梅。南高梅の高校を見て、梅干しが食べたくなっていたところでした。
ご飯の上には、鶏そぼろが載っています。さらに、ご飯の間には、ゆかりが挟んであり、丁寧に作られているなあと感じます。
名前から、子供向けと思われるなかれ。
大人が食べても充分満足度が高いパンダべんとうです!
指定席でなくてもよかったくらいガラッガラです。一車両に5,6人しかいません。
海沿いの辺りは真っ暗でしたが、大阪に近づくにつれ、少しずつ明かりが増えてきました。
アベノハルカスや通天閣も夜空にこうこうと輝いています。
新大阪駅に着き、ロッカーから荷物を取り出し、地図を見ながらホテルのシャトルバス乗り場へ。
金曜日の夜8時頃だったためか、駅の構内は殺人的に混んでいました。
今回宿泊するのは、新大阪駅そばのホテルガーデンパレス。
12階の部屋に3泊します。
荷物を置いて移動できるのって楽でいいですよね。
パンダ体型のぽっちゃりな人でも問題なし。
一息ついた母は「スマホのアラームの設定法を教えて」「血圧計、重いから持ってこなかったので、血圧を測定できるアプリがないか調べて」「どうやったらビデオじゃなくてテレビ番組を見られるの?」「なんかこの部屋、乾燥してない?」と、怒涛の質問責め。
「ちょっと待って、加湿器つけて、まず順番にね」
「今日はすべてうまくことが運んだ、いい日だったわね」と母。
旅の1日目は、充電のアクシデント以外は、まずまず予定通りにいきました。
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