怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

欧州流結婚式

2014年06月09日 | 何カテゴリーにしようかぁ
応援してね!→ 人気ブログランキングへ 

結婚式・披露宴の招待状
夫のいとこに当たる男性からなのだが、私たち夫婦は招待されなかった。ま、いいのだけど。(私たち夫婦の経済的窮状を知っているのかもしれないっ)
招待状には当日のスケジュールが同封されていた。こちらの結婚式の様子を紹介するのに面白いと思い、紹介。

会場がウチの親族には遠いので、金曜の夜からホテルに宿泊。朝食、準備など、日本的な細やかさで案内。

バスに乗って、挙式会場に向かう。
 
12時から30分の式。某城で行われた。教会・役場でなされるのが一般的の様子。
 
写真撮影や、城見学。その後再びバスに乗って披露宴会場へ向かう。
 
披露宴では飲み食いやダンスなどを楽む。それが翌日2時まで続く。そのまま自宅に戻るのは困難なので、泊まっているホテルに戻る。
私たち夫婦も一度、夫のギムナジウム時代の友人の結婚式に出席した。前日からの宿泊は伴わないものの、だいたい同じようなものだった。
そういうわけで、これが典型的なこちらの結婚式模様と紹介していいかもしれない。
日本より時間と金がかかっているような気がする。台湾の招待客500人、というのも金かかるよなぁ、とは思う。
つまり、どこの国でも結婚式には金がかかる、とまとめていいだろうか、あははは~

出席した義父に写真撮影をお願いしておいた。覚悟はしていたがやっぱり「10枚撮った」ですって・・・
  
しかもその写真は遠すぎたり、思いっきりぼけていたりする。
ウチの親族たちは民族衣装で出席。モザイクかけようと思ったけれど、ぼけすぎていてすでにモザイク状態じゃあないか!!
 
ぼけていないもので一番ショックだったのはこれ。

花嫁ラッパ飲み。ペットボトルが普及した今日、こういう飲みかたは一般的だが、何も花嫁衣裳のこのシーンをどうして撮影するのかさっぱりわからないぞ!!もっと、ちゃんときちんと撮影のために立ってくれるときもあっただろうにぃ~
まあ、後から義母の妹が持ってくるだろうな。義父に文句しないで我慢我慢。




応援してね!→ 人気ブログランキングへ 

義両親たちは以前一緒にダンスを習っていたので、こういった機会は楽しめる様子だ。義父はダンス用の靴まで持っている。荷造りしている様子を観察しているときに発見して、驚いた。
しかし、高齢者まで約12時間拘束の結婚式と披露宴だ。結婚する二人もそうだろうけど、出席者も体力の限界に挑まなくてはならないぞ。いや、生活体力が日本人平均より高い欧州人には、これくらいへっちゃらなのだろうなぁ~