怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

振り子時計の前で固まる夫

2014年06月10日 | 物品
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義両親が三日間の留守の間にやるべき仕事はかなりあった。
彼らは私たちに言いつけていかなかったが、やらないと不自由する物事もあるのだ。例えばこの柱時計。

夫が、時計を前に固まっていた。錘が下がりきってしまい、時計が動いていないのだ。
不正確とはいえ、この時計は結構頼られている。半時間ごとに鳴って時刻を知らせてくれるのも便利だ。

どうしたらいいのか思い出せないでいる様子。
私は二回ほどしかやったことがない。とっさには思い出せないのだが、もしかしたら身体が覚えているかもしれないと錘を触ったらわかった。

夫は「そちらはうるさいほうです」(ボンボンと始終鳴るのが嫌いな様子)
なーんだ、わかっていたの?
針を動かすのは右側の錘だったと思い出したらしい。
庭仕事もそうだが、義両親たちはあまり子供たちに家事をさせなかった様子をここでも発見できる。
暖炉に火をつけたり、時計の鎖を巻き上げたり、料理したりって、子供でも楽しいと思うのだけどねぇ。
義両親たちは勉強ばかりさせていたのかい?それは完璧に間違いだったよなぁ~。勉強しても独立して生活できるほど稼ぐことに繋がらなかったのだものぉ~。
などと、時計の前で固まってる夫を見て、同居生活への不満へ発想が行く私。悪いヨメかなぁっ


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ウチは外気温が30度を超えても、家の中は比較的低温に保たれている。
写真中の夫がセーターを着ているので在独日本人読者は冬場の撮影と思っていることだろう。が、おとといの出来事だ~
義母などは暑苦しい息子の服装に不満そうだが、本人は涼しい顔をしているのだからどうしようもない。