怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

すっかりドイツ人かいっ

2016年05月26日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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いつもは街中の図書館を好んで利用しているけれど、たまにはウチの集落のにも行ってみるんだ。

数年前に外装を塗りなおしてすっかりきれいになった。フレスコ画が魅力。

ピンクで縁取られた入り口もらぶりぃ。


数冊を持って、カウンターへ行った。
ここの職員たちをずっと知っているが、彼らは私のことをあまり覚えていない様子だ。いや、あまり興味が無いと言ったほうがいいか。なぜなら・・・

この本について、彼女は私に尋ねた。
「子供の本ですが、いいんですか?」
何を言いたいのかよくわからなくて私は聞き返した。「え?何ですって?」
どうも、大人なのに(つまり、ドイツ語が良くできるのに)子供の本(比較的平易なドイツ語で書かれている書籍)を借りるのは違うのではないか、と言いたがっていた様子だった。
「あの・・・私のドイツ語力は子供以下ですから」
と、答えておいた。
街中の図書館は外国人が多く利用しているし、彼らのドイツ語習得のためにドイツ語教材や子供用書籍のみの貸し出しには年会費を徴収しない特別措置も取っている。
この田舎の図書館はそういうことがないから、ドイツ語を勉強するためにここへ来て借りる外国人を知らないのかもしれない。私はここに移住して長い東洋人の親から生まれてここで育ったと思われたのかな。そういう東洋人も多いドイツだもの。

日本では、まだまだこうしたことは起こりにくいだろう。
人種が違う知らない人物と接するときには「この人は日本語ができない、英語で話さなくては」と考えることがいまだに多いかもしれないぞ。

実際のところは日本語を操る日本在住外国人は大勢いるのだけれどね。
実家付近で親しくしている外国人仲間の一人は新聞の勧誘がしつこくて困った、と話していたことがあったな。
「ボク、ほらぁ、ガイジンでしょ?新聞、読めないよぉ」
と、言ってみたけれど、信じてもらえなかった様子。(彼は会話は抜群に上手かったけれど、読み書きができたかどうかは忘れた)

ふむ、書いているうちにいろいろ思い出してきた。
日本も、ドイツほど激しくないけれど、多民族国家化が静かに進行中ね。







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進歩する義両親

2016年05月26日 | ドイツ生活の外国
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今年になってから義両親たちは義父の好物を手作りすることになった。過去記事に書いたこれ。ドイツ版ハッシュドポテト
いやぁ、人はいつまでも進歩するものだなあ、と感心。冷凍物からいきなり手作りするようになったのだもの。
 
以前はひどい形に焼いていたが、きれいにまとまるようになってきた。義母は大量の油をフライパンに継ぎ足しながら焼いていた。もう、ほとんど揚げ物。

自家製りんごの自家製コンポートを添えていただく。

私は、しょうゆをかけて、ご飯のおかずとして食べるのが好きなんだ。
いつも激しく義父から非難されるが、そんなことにめげていてはますます痩せてしまう。

ま、最後の一切れは、デザートとして、コンポートと一緒に食べるんだ。何気に彼らと仲良くしようとしている努力をわかって欲しい。

醤油をかけながら思った。
料理一般、パンなどはドイツの方が日本のより塩辛いが、食卓でしょうゆをかけるという習慣はドイツより塩分摂取を多くするのではないかと。
今日の朝食、昼食で、塩分を一番摂取しているのは私だろう。
やはり、日本人は塩分摂取しすぎ?でもねぇ、ドイツ人の油分・糖分の摂取量は日本人の倍以上だろうから、どちらの食生活が優れているとは単純に言えないさ!




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