怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

魚棒の焼き方

2016年05月29日 | おいしいもの
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夫が好きな献立の一つ「魚棒」。白身魚の冷凍食品で、フライパンかオーブンで焼くだけの簡単なもの。
なので、動画にしてその調理の仕方を紹介するのも変なのだけれど、ブログ添付動画撮影練習のために撮ってみた。


音の様子でたっぷりとした油で揚げているのではなく、少量で焼き付けているのがわかるだろう。
それにしても、義母は油を注ぎ足すので結局油まみれの料理となる。

下は焼き上がりの写真。義母に任せると、焦げ付かせること多し。彼女、魚棒が嫌いなんだ。嫌いな食べ物はちゃんと作れない気持ち、わかるなぁ~。
 
他にもソースや野菜の煮物、サラダがあったのだけれど、なにしろ動画撮影に神経遣いすぎて写真撮るのを忘れてしまった。
あまり好きではなかった魚棒、定期的に食べているうちにすっかりファンになった私だ。
特に、動画で紹介しているこのメーカーのは人気があるだけにおいしい。






小さい博物館

2016年05月29日 | 文化
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昼食後、夫が珍しく一緒の外出を申し出た。週末もコンピューターに向かって仕事ばかりの彼だ。こうした機会を逃してはいけない。そそくさと準備をして出発した。
行った先はちょいと淋しい印象の住宅街の中の博物館。

この街の博物館は行き尽くした、と自負していた自分を恥じた。まだあったか!
      以上、クリックで拡大可能。
もっとも、この博物館は常時開館しているわけではなく、週末だけとか、特別な機会にしか公開されないのだろう。
「ユトランド沖海戦」がテーマだ。その戦闘から100年を迎え、記念の特別公開と思われる。
言葉の壁も高いし、第一次世界大戦については、第二次より興味が薄れている私だ。チラッと見て、すぐに飽きてしまった。
興味を引いたのは当時の制服かな。100年前の品でもかなりいい状態で保存できるのは、年中低温低湿の欧州ならではだろう。

現在のドイツの紳士服より幾分小さめに感じる。100年前は体格が小さかったのかな。そうだろうな、一本のソーセージを家族7人で分けて食べた、という義母が語った彼女のおじいさんの若い頃の話を思い出す。

ところどころ補修されいる。その丁寧な縫い付けぶりに感動したりして。そんなところに心を動かされる展示じゃあないだろうに・・・

私も好きな英国の人気ドラマ「ダウントン・アビー」の時代背景が第一次世界大戦だったこともあるからね。熱心に服を眺めた私。


右端のジャケットの男性は熱心に来館者に解説をしていた。

私はほとんど聞き取れないのでつまらなかった。
唯一、興味を引いたのは「ヤマト」とか「ムサシ」という言葉が出てきたことだ。
「日本の造船技術は素晴らしかった」とも言っていたかな。「素晴らしかった」か、「素晴らしい」だったのかちょいと思い出せない。ま、いいか。自動車技術においてはドイツのエンジニアでさえ日本車を褒めるのだからそれで満足しているぞ。