親しくしているA子さんはパートタイムでパン屋に勤務している。
これは普通のスーパーに売られている冷凍ケーキだ。
非常に安くておいしいのだが、私は気をつけて食べないとすぐに具合が悪くなる。
やはり、安いなりの理由があるのだろう。
義母のケーキを食べすぎて調子が悪いのと、市販ケーキを食べて具合悪いのでは、その具合の悪さの質が違うんだ。
A子さんはもともと製パンや製菓技術を学んだ人なので、こうした食べ物は好きなようだ。
特売時には何個もケーキを買って保存しておくのだそう。
彼女が作った復活祭の卵。
落ち葉を利用してこうした色付けをするのだそう。素敵。
市販の色つき卵を買ってくる義母とはちょいと違う。
義母は自分でケーキを焼くが、色付き卵は買ってくる。
A子さんは卵は自分で染めるがケーキは市販の。世の中上手くできているものだ。
さて、そのA子さんからちょいとショックな話を聞いた。
「いつも決められたシフトの出勤時間の30分前に到着して、その30分は勤務時間に換算されないんです」
決してその30分はただ職場にいるだけでなく、例えば開店前の作業などをしなくてはならないのだとか。
それって、日本のサービス残業と同じようなものではないか?!まさか、ドイツにまであるなんて想像もしていなかったぞ。
彼女の勤務するパン屋はインゴルシュタットとその周辺にたくさんの店舗をもつ中規模の企業だ。
そういえば、ちょいと前にもその中規模パン屋の売り子のおねえさんが言っていたな。
「日本はドイツより労働者の立場が強くて、勤務時間や給与支払いがしっかりしていると思いました」
いったいどこからそんな情報を得てくるのか?自分の労働条件の悪さはドイツのせいで、日本はもっといいだろうと勝手に妄想していただけかい?
ドイツの職場の中でもパン屋勤務は非常に過酷と聞いている。
過酷なのは伝統的に仕方がないにしても、サービス残業(この場合、残業ではないが)さえこなさなくてはならないなんて!
「従業員みんなで訴えればどうにかなるのでしょうけど」
と彼女は消極的だ。
以前の職場(やはりパン屋)を辞める時には、給与の未払いがあったそうで、弁護士を使って訴えたそうな。
うわー。
サービス残業に給与未払い。
なかなかドイツの労働者も大変なんだな、と怖くなった。
これは普通のスーパーに売られている冷凍ケーキだ。
非常に安くておいしいのだが、私は気をつけて食べないとすぐに具合が悪くなる。
やはり、安いなりの理由があるのだろう。
義母のケーキを食べすぎて調子が悪いのと、市販ケーキを食べて具合悪いのでは、その具合の悪さの質が違うんだ。
A子さんはもともと製パンや製菓技術を学んだ人なので、こうした食べ物は好きなようだ。
特売時には何個もケーキを買って保存しておくのだそう。
彼女が作った復活祭の卵。
落ち葉を利用してこうした色付けをするのだそう。素敵。
市販の色つき卵を買ってくる義母とはちょいと違う。
義母は自分でケーキを焼くが、色付き卵は買ってくる。
A子さんは卵は自分で染めるがケーキは市販の。世の中上手くできているものだ。
さて、そのA子さんからちょいとショックな話を聞いた。
「いつも決められたシフトの出勤時間の30分前に到着して、その30分は勤務時間に換算されないんです」
決してその30分はただ職場にいるだけでなく、例えば開店前の作業などをしなくてはならないのだとか。
それって、日本のサービス残業と同じようなものではないか?!まさか、ドイツにまであるなんて想像もしていなかったぞ。
彼女の勤務するパン屋はインゴルシュタットとその周辺にたくさんの店舗をもつ中規模の企業だ。
そういえば、ちょいと前にもその中規模パン屋の売り子のおねえさんが言っていたな。
「日本はドイツより労働者の立場が強くて、勤務時間や給与支払いがしっかりしていると思いました」
いったいどこからそんな情報を得てくるのか?自分の労働条件の悪さはドイツのせいで、日本はもっといいだろうと勝手に妄想していただけかい?
ドイツの職場の中でもパン屋勤務は非常に過酷と聞いている。
過酷なのは伝統的に仕方がないにしても、サービス残業(この場合、残業ではないが)さえこなさなくてはならないなんて!
「従業員みんなで訴えればどうにかなるのでしょうけど」
と彼女は消極的だ。
以前の職場(やはりパン屋)を辞める時には、給与の未払いがあったそうで、弁護士を使って訴えたそうな。
うわー。
サービス残業に給与未払い。
なかなかドイツの労働者も大変なんだな、と怖くなった。