最近、よくメディアで「過疎化対策」が取り上げられている。
その例にもれず、我が街もシャッター通りと化しているところがある。
このままでは、東京一極集中が益々加速されそうだ。
農業においては重労働に変わる「機械化」や「農薬」で楽になった反面、以前程の人手は必要なくなった。
交通インフラの発達で遠くの産地から物資が届くようになり、消費者も近所の商店より安価で様々な品揃えをしてある大規模な
ショッピングセンターに足を運ぶようになった。
また日帰り可能となったため、観光客・ビジネスマン目当ての宿泊施設が頭打ちとなった。
インターネットや深夜労働の影響で「コンビニ店」が普及したのも大きい。
とどのつまり、「より楽に・より速く・より安く・より便利に」を追求してきたのが現状とも言える。
過疎化の根は深く、その対策は難問である。
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