感染が止まらない それどころかこの場に及んでも検査数を絞っているのではないかとさえ疑われる。
このままだと、医療従事者に対する心配はもちろんだが、現在の支援では倒産が増加し失業者が溢れるようになる。
今回良く分かったことは、グローバル化と言えば聞こえはいいが、イザと言う時マスク一枚間に合わない国に
なっていたこと。
大地震・台風・風水害といった自然災害、またトランプのポチとなり自衛隊派遣や武器の爆買いをしてきた日本が
見えない敵に足をすくわれた形になった。
国内では、感染患者・家族の家に投石や落書き石などを投げつけるという陰湿極まりない事件も起きている。
感染症の前には敵も味方もなく、経済どころか人の心も傷つける。
米国と中国間でウイルス発生源での激しい中傷合戦や、中国への賠償請求を出そうとする米国を見ていると、
もう呆れるばかりである。
それにしても、
● 本来は厄除けにご利益があろうはずの神社や寺が、参拝を遠慮してもらうことになった
● 過疎対策でもあり、今まで観光に力を入れてきたのに「来ないで」と言うしかない
● 患者数が増えている地域では、返って病院に行くことが感染リスクになる
とは何とも皮肉なことである。
残念ながら長期戦になりそう ・・・ 早く特効薬やワクチンが出来ないかな。
そしてコロナ終息の暁には、新自由主義に代わる新しい社会秩序ができればと願っている。
|
|