暦に「社日(しゃにち)」という日がある。
年2回、春分・秋分の日に最も近い「戊(つちのえ)の日」に、その土地の守護神である「産土神(うぶすながみ)」を祀る。
今年は3月17日と9月23日だった。
そこで、社日の「年・月・日」を数式で計算出来ないかと思い、先ず基準となる「春分・秋分の日」の計算式を調べてみた。
<1980~2099年>ではEXCEL関数を使って
・ 春分の日 = INT(20.8431+0.242194*(年-1980)-INT((年-1980)/4))
・ 秋分の日 = INT(23.2488+0.242194*(年-1980)-INT((年-1980)/4))
で求められる。
では、社日はというと中々簡単ではないらしい。
春分・秋分の日が、前後の「戊の日」の中間に当たる癸(みずのと)の日となる場合がある。
やはり、旧暦は閏月などもあり、季節に合っているとは言え、数式化するのには面倒なところがあるようだ。
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