よく報道関係者から「報道の自由」という言葉を口にする。
果たして、現在の報道はどうなのか、話題の「イルカの追い込み漁」について考えてみた。
世界動物園水族館協会(WAZA)は加盟する国内の水族館に対しては、「追い込み漁」で捕獲されたイルカの入手を今後は
禁止するとした。(背景には英米の保護活動家・団体・一部政治家により、WAZAに圧力が掛っていたという話もある)
これに対して、
日本では
○ 需要があり、日本から各国に輸出している
○ 倫理規定というが、そもそも倫理そのものがあいまいで、日本の伝統的な食文化に介入するのはおかしい
欧米人も豚や牛を食べるのに、なぜイルカだけ特別扱いするのか
などが、一見穏やかそうに見える「追い込み漁」と共に繰り返し放送された
外国では
○ 欧米人にとって豚や牛は再生可能な食の資源で野生動物のイルカとは違う
○ 映画『ザ・コーヴ』 ・・・ イルカの血で真っ赤に染まった海、そこでもがき苦しむイルカの姿は見るに
堪えない モリで突きイルカを食用としている
などが禁止とする理由のようだ
ここで問題なのは、外国の話が全く伝わっていないことだ。
『ザ・コーヴ』の画像などはネットで直ぐに見ることが出来る時代だ。
マスコミが視聴者(日本人)におもねって「自主規制」しているとしか思えない。
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