無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

【衛星通信アンテナ計画】SatPC32ISS で Winrotor を動かす

2023-09-07 22:01:04 | 衛星通信

僕なんかはいよいよもって苦労人になってきました。

昨日のテストで、SatPC32 で ローテーターの自動追尾がうまく動きましたが、肝心の IO-117 "GREENCUBE" で使う、SatPC32ISS でローテーターが動いてくれないというか、ソフトが連携してくれません。いろいろ調べても解決方法見つからず・・・ Winrotor がバージョンアップしてくれたら対応するのかもしれませんが・・・・

コロンブスのなんとやらで、別のソフトで Winrotor を動かし、交信の制御は、SatPC32ISS でできるんでないかと思い、けっこうメジャーと思われる、

Orbitron というソフトをローテーター制御用としてインストールしました。

上記のソフトです。運用にあたっては、タスクトレーに隠しておいても問題ないので、これでいくことにしました。衛星追跡については、この Orbitron の方がえらく多機能になっています。

 

でもって、下記の画面のように、無事、GREENCUBE をローテーターで自動追尾できるようになりました。(ローテーターの電源を入れていないので、針はへんな方向を向いています)

これでいいんだろうか・・・? まったくの我流でございます。

 

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【衛星通信アンテナ計画】室内での自動追尾実験に成功!

2023-09-06 20:33:59 | 衛星通信

月曜日に FUNKBOX から届いたローテーターのパソコン・コントロール・インターフェースの室内実験に成功しましたので、各設定を備忘録として残します。

 

1.Windows の 小数点区切文字を ,(カンマ)に変更する必要あり

最初、アンテナ・トラッキング・ソフトを立ち上げた時に、下記のようなエラーが出てソフトが落ちてしまう現象が起きました。

半日ほど悩みましたが、うまくいっている動画を YouTube 等でみると、どうも、角度の表示が、5.2 というように、ピリオドで無く、5,2 というようにカンマで表示されています。インターネットで検索してみると、ヨーロッパ圏では、小数点の区切りにカンマが使われるとのこと。Windows11 にて、地域設定のプログラム「intl.cpl」を立ち上げて下記の画面を出します。

「追加の設定」で小数点を . から , に変更します。

これで、ソフトの起動問題は解決です。

 

2.Winrotor の設定を行う

マニュアルはドイツ語の pdf です。ドイツ語は(も)れれれのれ~なので、無料の Google 翻訳の pdf翻訳で日本語マニュアルに変換。ほぼ完ぺきな日本語マニュアルができました。で、マニュアルを見ながら設定開始です。

下記のように、インターフェースコネクション、言語、北ストップ、許容誤差、回転範囲を入力していきます。仰角は180度までいけますが、アンテナがイナバウアみたくなっちゃうんで、90度に設定。Voice をオンにするとやたらとドイツ語?でしゃべるので、やめました。

 

3.キャリブレーションを行う

最初、キャリブレーションがややこうしいかな・・・・と思っていましたが、これはごく簡単。アンテナを左いっぱい、中間、右いっぱい(360度までにしましたが)に回して、その時に New value を押して表示された数値をボックスに入力していきます。仰角も同じく、下いっぱい、中間、上いっぱいに回転させて、それぞれの値をボックスに入力して終了でした。

 

4. SatPC32 でトラッキングを行う。

これまた、あっさりとできました。SatPC32 側では(他のソフトでも)特に、どこも設定する必要なく、ただ、下記の「Tracking Mode」の画面の設定を Winrotor 側で変えるだけです。手動に戻すのも一発でできます。すんばらしい!!

 

 

室内で、衛星を追いかけて、ローテーターがウインウインとういいながら回っています! あとはアンテナを上げるだけです。タワーの設置は終わっているので、週末にがんばろう! と思ったら、

な、なんと、台風が!!!

イタタタタタ アチョー! って感じです。

 

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【衛星通信アンテナ計画】インターフェース届く

2023-09-05 07:40:41 | 衛星通信

8月26日に ドイツの FUNKBOX Hard & Software 社に注文した、ローテーターコントロール用のインターフェースとケーブルが、1週間で届きました。さっそく開封、接続。ソフトウェアのダウンロードについて、メールでやり取りした後、パソコンにインストールしました。

 

モノは FB-1006 というインターフェース(ソフト込み)で、ケーブル・送料も合わせて131ユーロでした。

思っていたより小さい、掌サイズです。

USBポートをパソコンに接続すると、COM4 で認識されました。もう一方のコネクタをローテーターのコントローラーに接続します。

 

ソフトを立ち上げると、

マニュアルに従って基本設定を行い、各ボタンを押すと、ローテーターが回転しました。ただ、本日は時間が無く、まだ、キャリブレーションをしていないので、角度の指示がずれています。

 

マニュアルを読み込み、キャリブレーションをしたのち、SATPC32 と接続して、実際に衛星が追跡できるか、まず室内で試したいと思います。

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DXCC WANTED LIST 2023/09/01

2023-09-02 04:50:36 | アマチュア無線

8月の結果です。

・QSO数 17QSO - 生涯QSO数が 8,353 となりました。

・24MHz 1A0C / 50MHz 4S7VG / 50MHz LZ2PL 以上 3アップ

・この結果 チャレンジが紙も合わせ 2622 に

・新たに始めたサテライト 7エンティティー!です

 

 

水前寺清子的に3歩前進でした。

 

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サテライトアンテナ計画(部材調達編)

2023-09-01 08:26:54 | 衛星通信

DXのできる GREENCUBE - IO-117 衛星での本格運用に向けて、アンテナ部材を調達中です。

ローテーター・インターフェースがドイッチェから届くのにたぶん2、3週間かかると思われますので、9月中旬以降に、まず室内でローテーターのパソコン制御の実験を行い、それからアンテナを屋上に上げるという段取りになります。すんなりいけば雪の降る前に本設置ができそうです。

今はグランドプレーンでワッチをしているので、衛星が出てくるときと沈んでいくとき~距離は遠いけど(10000Kmくらい)角度が低いときにデコードできたり、いいときには QSO できています。昨日は、USAとQSOできました。

 

【ここまでの QSO】7エンティティになりました。

 

別件ですが、ミニマルチ NB42X の保守用部材も調達しました。7-10 のコイルやUボルトなんかは以前仕入れておりましたが、今回は、NB42X の 18-24 のコイルを注文し、一昨日の届きました。

 

なんだか、うちの中が段ボール箱であふれかえってしまいました。

 

食欲の秋、芸術の秋、アンテナの秋 って感じです。

コメント (3)
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