10月29日、木曜日の朝、おはようございます。
今朝は総武線各駅電車が相変わらずの混雑。
電車の運行も遅れていて、押し競饅頭押されて泣くな、状態。足は踏まれても踏み返すな、でした。
さて昨日の日本シリーズ第4戦、ソフトバンクの総合力の強さが際立ちました。
圧巻は9回裏の攻防。
ソフトバンクの抑え、サファテは3番天才打者一本足打法の山田に対して、クイックモーションで追い込み、最後は155キロを超えるストレートと同じ腕の振りで、内角球ベルトの高さから落ちるフォークボールでピッチャーゴロ。
この勝負、前日3打席3ホームランの山田に対する逃げではない、攻撃的な攻めで細川のリードも冴え、なかなか見応えのあるシーンでした。
6対4でソフトバンクが勝利。
遂にソフトバンクが3勝1敗の王手。
ヤクルトは後が無くなりました。
昨日の試合、ソフトバンクに初回先手点を奪われたヤクルトが後手。
ボール玉に手を出さない、ストレートのタイミングで変化球を待つという基本を忘れてしまっていると某プロ野球評論家。
日本シリーズは短期決戦、イニング毎に流れが変わったりしますが、追い込まれたヤクルト。
流れを変えるには、ヤクルト真中監督の采配でしょう。
何故か?
昨日もヤクルトはヒットの数はソフトバンクを上回っています。
あとは打「点」を打「線」に組み替える「奇襲」が必要です!
そういった意味では今日も初回の攻防が見どころ。
何が何でも一発、ヤクルトの硬さが目立つので、ここは開き直って、デッドボールでも塁に出る、出たら、かき回してやる、そんなつなぐ野球で頑張ってください。
2015年のプロ野球の総決算、最終戦までもつれると、楽しいですよね。