
「今年創業40周年、市川のラーメン専門店のパイオニア、中華麺工房 男爵」
火曜日の朝おはようございます。
今朝紹介する千葉県市川市のラーメン店は、「中華麺工房 男爵(旧店名:味の男爵)」です。
今から40年前、1976年にJR市川駅南口のアーケード内に、当時まだラーメンの専門店が周辺に無い頃、東京に味噌ラーメンのどさん子チェーン店が出来た頃、店主の狩野さんは、どうしても醤油専門のラーメン屋さんをやりたくて、1杯250円で醤油ラーメンの専門店を同地に出されたそうです。
当時中華料理のお店では、ラーメンの他にチャーハンや一品料理を頂くのが主流だった中で、果たしてお客さんにラーメンの専門店は受けるのだろうか?鹿野さんはお店の開店準備をする間大変不安だったそうです。
でもオープンして見ると自分の他にも醤油ラーメンだけを食べたいと思っていたお客さんは、市川市内に多数いらっしゃいまして、朝11時から夜11時までお店は盛況。寝る間もない程の忙しさだったそうです。
その後、男爵は2008年11月1日に、市川駅南口の再開発で、アイリンクタウンの東側の高層ビルに移転リニューアル。リニューアルを機に、経営も2代目にバトンタッチ。
それから創業者をお店の厨房に見ることは無くなりましたが、2016年の6月になんと、創業者がメチャメチャ久しぶりに厨房にいらっしゃいました。
凄い懐かしい!
創業者が作った、創業の頃とはまたちょっと変わった、野菜たっぷり、酢醤油ダレは3ヶ月間熟成させた円やかテイスト、男爵オリジナル冷やし中華を頂きました。
狩野さんにご挨拶して、お店を後にしました。