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木曜日の朝、おはようございます。
今朝ご紹介するお店は、東京町田にある「らぁめん 胡心房」です。
昨年辺りからブームになった「ラーメン女子博@横浜赤レンガ倉庫」
女性がおしゃれなイメージでラーメンを食べられるようになった、パイオニアってどこかな?と考えて見ると、僕の中では女性店主、野津理恵さんの胡心房が今のラーメン女子ブームの礎ではないかと思います。
胡心房は元々、JR南武線の矢野口駅前で野津さんの父親が経営する『虎心房』が起源。虎心房は「愛の貧乏脱出大作戦」という、経営不振のお店をテレビ局がバックアップし、一念発起再起を狙う番組に出演をしており、その後再起に成功したお店としても有名です。当時、野津さんはお店のお手伝いをされていたそうです。その後、矢野口の区画整理により移転を余儀なくされた際、矢野口駅近くに良い物件が見付からず、たまたま紹介のあった自宅近くの町田(現在の場所)に2005年5月に移転オープンされたそうです。なお、移転時に店名を『虎心房』から『胡心房』に変えています。オープン後暫くして、父親が『相模原 虎心房』(旧店名:らぁめん 虎心房だいにんぐ)をオープンさせ、そちらに移動したため、『胡心房』は娘である野津さんが店主となったそうです。
女性店主になってからの胡心房のコンセプトは女性に優しいラーメン。
スタッフは全て女性、癖のない豚骨スープに鰹油、余分な脂は一晩冷蔵して丁寧に取り除く。麺は加水高め。女性限定のヘルシーセットは、麺半分がこんにゃく麺でカロリーオフ、サラダにデザート。さらに紙エプロンや、ヘヤゴムも完備。
私が久しぶりに行った日も、店内の半分は女性のお客さんで、ここを目指して来る方がほとんど。今の時期は「ランパス」もやっているんですね。ランパスメニューは釜玉まぜそば(540円)でした。
この日は残念ながら野津さんのお姿はなくて、男性のスタッフが麺上げをしておりましたが、前からいる女性スタッフの「神・接客」は相変わらず凄かった。和かにお客さんを誘導、流れるような応対、嫌味がなくて、居心地の良い空間を提供。このお店は入り口と出口が違うのも面白い特徴。
久しぶりの訪問でしたが、ラーメンもサービスも新鮮な感動がありました。
ご馳走様でした☆