
本八幡のニッケコルトン大通りと、国道14号線の交差点のすぐ近くにある本格韓国料理「冨ノ家」。
韓流ブームの頃、とってもお店は繁盛、しかも美味しい評判は市川市内全土に広がり、行列が行列を生みました。
そう、予約なしでは入れない、名店でした。
それでも女将さんは決して行列に奢ることなく、いつも謙虚で、優しく、料理に対しては真剣でした。
その冨ノ家の評判は、いまや、なぜかガタ落ち?!
どうしたものかと、2014年7月に体験レポをしてきました。
ガランとした店内。
実はこの冨ノ家さん、
2011年頃に、オーナーが代わりました。
そうあの女将さんはもうこのお店にはいません。
女将さんが本八幡で始めた、無料のおかず10品は健在。
でも内容は若干貧弱になりました。
サムゲタンを注文。
鶏のコラーゲンたっぷり。
旨かったけど、なにか魂の抜けた感じは否めません。
あと別注文のご飯がちょっと。
女将さんなら出さないね。
え~、
じゃあ、女将さんはどこへ?
と、
ご心配なあなた!
大丈夫です。
国道14号線を市川駅方面に行った左側にある、巨富家。
ここがあの女将さんの新しいホームグランドです。
土日になれば常連さんで、広い店内は満席。
あの活気が、ここにはあります。
今でもお店がお休みの日には韓国に行って、食べ歩きをしているそうです。
そして良い食材、良い料理があると、お店で出しているそうです。
研究熱心な女将さん、市川の母なのかもしれません。
「市川に旨いものあり」なり!