
【冷し中華の元祖を訪ねて】創業明治39年、中国料理「揚子江菜館@神保町」昭和8年に誕生した富士山の四季を彩る元祖ひやちゅうを!
やはり横浜家系も、ラーメン二郎も、本物を食べてきたロッキー。
ここは、
冷し中華も、本物、元祖を食べないと、話になりません。
本物のラーメンブロガーですから。
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都営新宿線の神保町駅。ここは間違いなく、車ではなく、地下鉄が便利です。
歩いて1分ほどで、そのビルに到着。
創業明治39年。
伝統がひしひしと伝わる門構え。
ありました!目的の元祖冷し中華が。1510円、少々お高い気がしますが、食べて納得のプライスでした。
では中へ。
色々とメニューはありましたが、この日は一点買い。
目は一番上の五目冷しそばへ。
ランチタイムは肉シュウマイか、杏仁豆腐がサービス。
初の揚子江菜館、いろんな角度から撮影会。
真上から。
これが元祖富士山盛りの冷し中華。
具たくさん。
たけのこの煮物も。
驚いたのが、糸寒天。これは醤油ダレを吸って良いトッピングですね。
麺をリフトアップ。
昭和8年、1933年に誕生した冷し中華、麺もまた貫禄が違いますね。サクサクした食感で、醤油ダレを良く持ち上げてくれます。
びっくりしたのが、錦糸卵の下に、うずらの卵と、お団子が隠れています。これは1510円は納得。
チャーシューがまた背筋がピンと張っておりまして、やや固め、きっと冷し中華用になっているのかも。
きゅうりも良い塩梅、醤油ダレに絡みます。
錦糸卵もしっとりとした感じで、とても美味しい。
甘めに煮たタケノコがまた美味しい。
糸寒天、我が家の食卓でいつも出る食べ物、ヘルシーですね。
エビも入ってます。エビが入るとちょい高級な感じ。
なるほどと感じたのが、椎茸。
旨み成分のグアニル酸がこの醤油ダレにも染み込んでいるのですね。
なるほど、だから出汁感も感じられて美味い!
この醤油ダレがアルコール、多分、日本酒も感じられて、とっても深く、美味いのです。酸味も程よく、
1933年に考案された冷し中華、84年の長〜〜〜〜い年輪を感じます。
冷し中華も汁完。
久しぶりにラーメンを食べて、感動しました。
他にも食べてみたいですね。
このレジスターも、すごい年輪ですね。
許可をいただいて、撮影させていただきました。
とっても良い冷し中華の勉強になりました。
やはり元祖を食べて正解、ご馳走様でした!