【四川料理の父、陳健民氏の「赤坂四川飯店」で修業】本場四川の味を地元市川で!「梨花麻婆豆腐店@市川大野」担々麺と四川麻婆豆腐ランチセットが最高!
日本における四川料理の父と言われた、陳健民氏。
1919年に中国四川省に農家の10人兄弟の末っ子に生まれて、同地の京川飯店などで料理を修業。
その後、重慶、武漢、南京、上海などの大都市のレストランを渡り歩き、台湾、香港でも修業されたそうです。
中国系の日本人1世で、来日後に日本に帰化して、1958年、台湾出身の龍智議氏が新橋田村町に四川飯店を開業して、陳健民氏も厨房に。
後に健民氏が六本木、赤坂へ出店されたそうです。日本の汁ありタンタン麺は健民氏が中国の汁無しタンタン麺をベースに考案。
陳健民氏の赤坂四川飯店で、修業された朝倉さんは、兄弟子にはあの中華の鉄人「陳建一」氏がいました。
朝倉さんは奥様とともにその後、1994年10月1日、千葉県市川市南大野に「中国料理 梨花(りか)」を創業。
1994年といえば、神奈川県新横浜に、「新横浜ラーメン博物館」が誕生した年になります。
朝倉さんは赤坂四川飯店で培った、本場四川の味を市川市で提供して下さっています。
梨花はその後、
2014年4月1日、創業20周年を迎える記念の年に、店名を「梨花麻婆豆腐店」に改名。
四川の辛い麻婆豆腐セットを売りにしたお店にシフトしましたが、麺類も豊富。
上等な白ゴマと自家製ラー油で旨味とコクを出した「たんたん麺」、黒ごまと黒酢をふんだんに使い、隠し味ににんにくを加えた「黒ごま黒酢たんたん麺」、
黒酢・四川山椒・唐辛子の効いた本場中国四川省風の汁なし「成都たんたん麺」の3種類の担々麺もおすすめ。
ロッキーも3種類制覇しましたが、マイルドに行きたければ、たんたん麺、黒酢の酸っぱさがよければ、黒ごま黒酢たんたん麺、何か刺激が欲しい時は、汁なしの成都たんたん麺ですね。
その日の気分で、いずれも外れはないです。
ロッキーはこの日、2020 年の夏の市川梨のシーズン、ランチタイムに、タンタンメンと麻婆豆腐、ご飯、デザートのセット(税込1700円)頂きました。ペイペイでのお会計もできるようになりました。便利!*タンタンメンは、汁無しの成都タンタンメンに変更可能。
中華の鉄人の素晴らしい味が、市川市内で、頂けます。
今年の秋10月は創業26周年、すっごいめでたいですね。
仲の良いご夫婦は、ほんと「家族愛」の鑑。
いろんな意味でごちそうさま!