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【一つの時代を築いた「北習大勝軒」】1996年創業「東池袋大勝軒」で修行した味、店頭の大行列に接続した懐かしい日々をふと思い出しました!
新京成線の北習志野駅は、もともと通っていた高校の最寄りの駅。
そんなわけで青春の思い出がある駅で、懐かしい駅です。
その北習志野にオープンした「北習大勝軒」の創業は1996年。
もう22年前になりますね。
東池袋大勝軒で修行された紺野さんがオープンされたお店。
つけ麺がブームになった頃、
この北習大勝軒にも、足繁く通いました。
「小学生未満のお子様連れの来店、不可」
そういった告知で、色々とネットを賑わせたときもありましたね。
基本美味しい自家製麺、こちらはかつて2種類の自家製麺を合わせて販売。今もそうかな。
チャーシューのボリュームもオープン当初から凄かった。
味噌のつけ麺が人気なのも、こちらの大きな特徴。
そういったブームも、随分前に下火になり、北習志野といえば、近年は「麺処 ゆきち」となって、
ゆきち詣でが主流となり、こちらには帰りに前を通るぐらいになりましたが、
たまたまお腹に余裕があったので、もう一軒ゆきちの後に行くか、という形での懐かしい再訪問。
かつては店頭の歩道にも行列ができていましたが、いまは微塵も感じません。
お店に入ると、スタッフ男女2名に、紺野さんが厨房におられました。
右側に券売機。
この券売機が初心者にはちょっと分かりにくい?!
なので、操作方法が丁寧に書かれています。
しかもスタッフが後ろに付いて、教えてくれます。
味噌も食べたいところでしたが、ここはデフォの醤油味のつけ麺で。
麺量は少なめでお願いしました。
すると値段は一緒で、海苔がサービスとのこと。
ガランとした店内で、厨房近くのテーブル席に着席。
ポツリポツリと、会社帰りのサラリーマンが入店。
一人一人のお客さんにスタッフが対応、食券購入から、配膳まで。
こういった丁寧な対応は、昔からですね。
さてロッキーのつけ麺がちゃくどん!
綺麗に盛り付けられた麺に、つけだれが濃そう!
つけだれには、大振りなチャーシューに、たくさんのチャーシューの切れ端。
サービス精神も昔から。
麺もモチモチしていて、昔からの美味しさ。
あと思ったのが、カエシの強さ。
そう出汁の力強さよりも、カエシの強さで食べるタイプ。
現代は出汁の文化というか、あまり濃い味は、バランスが悪い。
そういった意味では、ひと昔前のラーメンブームの頃のラーメンのカテゴリーなのかも?!
今から15年ぐらい昔はこの味を求めて大行列したものです。
でも今でもこの味が、クラシックスタイルのつけ麺が食べられるのは、幸せですね。
あの頃を懐かしんで、完食。
まだまだ紺野さんには現役で、山岸さんにようにやっていただきたいですね。
ごちそうさまでした!