
【祝!リニューアルオープン☆「麺や 七彩@八丁堀」】
オープンは2015年7月7日。
「混捏(こんねつ)」
一般には聞きなれない、混捏。
自家製麺の世界では常識ワード。
私も昨年、ラーメン雑誌の特集で、千葉県松戸市の「13湯麺(かずさんとんみん)」に半日だけ麺の修業をさせて頂いた時に、初めて知りました。
松井さんは、「魂麺」の山西店主の師匠でもあられます。
13湯麺は創業25周年を越える千葉県屈指の老舗。
手打ち中華麺の一通りの工程を理解すると、今回の「麺や七彩」の試みは、シンジラレナイ。
参考)機械式製麺工程、
ミキシング(混捏)ーバラがけー複合・圧延ー「熟成」ー圧延ー麺切り出し
の工程で、「熟成」がないのが七彩の手打ち中華麺の大きな特徴。
小麦粉からほんの10分弱で、目の前で700グラム前後の中華手打ち麺が完成。
ヌードルメーカーにも似ている。ヌードルメーカーは、750キロの高圧で押し出すことでコシを作り出しています。
あれ?
手打ち中華麺や、手打ちうどんは、手打ち日本蕎麦と違い、「熟成」が必要なはず。
熟成がなくて、「手打ち+手揉み」でこんなにコシのある中華麺が打てるとは、凄い!シンジラレナイ。
まさに「奇跡の七彩」では。
麺量は大盛りまで同料金。
肉そばを注文。
レアチャーシューや焼き色のついたチャーシューで、麺が見えない!
ごちそうさまでした!